物部川水系
「変なおやじが二人っきりだと少し寂しいし、かなり怪しい会長も前夜祭に参加しない?」
山小屋に着くと二人とも上機嫌 上々の釣りができたようだ。
「今日は、二人で100匹谷だったよ。・・・・・」
「ガンバァーイイ 今日は最高・・・・会長今日は何をしていたの・・・」
「お仕事だってば」
「それは、勿体無い・・・・・」
まだ、前夜祭というのに、美味しい物を頂けたし、楽しい話も聞けたし、旨い酒も飲めたし、怪しいおやじ二人に絡まれるくらい・・・・「まぁいいか」
12時前、まだ、山小屋に到着していないKEIZOU君のことを気にしながら寝床についた。おかげで『かわいい寝顔』を写真に撮られてしまった。
翌朝、山小屋から待ち合わせ場所のあめごさんの実家へ。 訳のわからない山道をグルグル回りながら下って来た性なのか?昨日の酒の性なのか?はたまた、風邪気味の性なのか?頭がボォーっとしている。途中コンビで栄養ドリンクを買い風邪薬をあてに流し込み、漸く生気を取り戻した。
30分遅れであめごさんの実家に到着、あめごさんの荷物を積み込み、そこから目的の谷に向かった。
電力の取水を超えると
水無し川が超一級渓流となる。
斜度があり適度な落込みが連続する。
苔にむせぶ素晴らしい渓だった。
高さ20m、斜度45度以上、一枚岩の滝を登る。
この滝の弱点は左へりの掴みだ
続いてあめごさん
あめごさんが8割がた登ったところで
安全を考えてロープを垂らした。
写真4枚:あめごさん釣り姿連続写真、カメラを構えているときに釣り上げるとは流石だ!
2段の大滝の落込みで釣り上げたあめごさん
落込みといっても深みも広さもない
この渓は、大滝まで大物狙い、大滝から上流は数狙いの予定だったのだが、大滝下では大物は居なかった。(釣れなかった)
あまご7寸(23cm)
平均サイズは6寸~7寸でした。
大滝を越えて数が出るようになりました。
あまご8寸(24cm)
漸く8寸が出ました。
右下の雰囲気のいい落込みの中からアタリ
あまご7寸23cm
小さな朱点が体中に散りばめた美しい魚体
この時期としては体高がある
下の写真、木橋下から釣り上げた
木橋を渡ると、右側の植林へと続く
反対側は帰りの林道へと続いている。
この木橋で納竿しようと思ったのだが
上流を見ると良さそうな落込みが2つ
そこまで釣りあがると、また良さそうな滝が・・・
結局納竿したのは、いつもの納竿地点の少し手前だった。
淳副会長(焼酎増販のキャンペンおじさん)
訳あって、渓流はリハビリ中・・・・
酒はとっくに解禁しています。
四国全面解禁 鍋を囲む会」 乾杯
山小屋管理人の号令で採取してきたふきのとう
おいしい天婦羅になりました。
日のお品書き
鰤鍋
四国渓師会名物 鰹のいぶし焼き
鯖寿司
マグロの刺身(山葵付き)
あまごの塩焼き
etc・・・・・
ビール、焼酎、日本酒、ウイスキー・・・沢山
山小屋のロフトで行われた中国文化研究分科会
異様な雰囲気のヘッドランプ麻雀
結果?・・・言いたくない
私の一人負けでした。
身包み剥がされて・・・・
「勘弁してもらいました。」 <m(__)m>
翌日、山小屋の上流へ釣りに出かけた『好き物3人組 』を見送り、淳副会長、あめごさん、おっさんと4人で後片付け、それが終わると囲炉裏端で火の番・・・・何にもすることがない贅沢な時間を過ごさせていただきました。
本当に楽しい集まりでした。準備された方、参加された方、のんべの方・・・・ご苦労様でした。また、適当な理由を付けてやろうね。
釣果32匹(キープ2) 最大24.0cm
あめごさん 20匹
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