渓流釣り遡行記2003 2003/7/27
吉野川水系(祖谷川)
吉野川水系(祖谷川)
序文
思えばこの渓行きが今シーズン最後の釣行となったとは・・・・いろいろと忙しく、不本意なシーズンを送ってしまった。反省です。
来年こそは何とかしたいと思っているのですが、どうなることやら
しょうちゃん、四国渓師会デビュー
6月入会のしょうちゃんが、その月の終わりに「歓迎の宴」なる怪しい飲み会で
「どこか連れて行ってください」
「どこか連れて行ってください」
「ああ、いいよ」と軽く返事をした。
何度か連絡をとったのだが都合が合わず、飲み会から1ヶ月程たった本日が晴れて?『しょうちゃん、四国渓師会デビュー』の運びとなった。
何処の渓しようか?いろいろ迷ったのだが、比較的渓の傾斜が緩い祖谷川支流B谷に決定した。いつものように道の駅で待ち合わせて祖谷方面へ車を進めた。
「ここは、道が悪くて普通車じゃ底をするからなかなか行けないんよ」
などと話していると、真新しい舗装が・・・・ほとんど車道が渓と交差しているところまで続いていた。
辺りが薄明るくなったので準備を整えて渓に入る。渓の中はまだ暗い
最初の滝をしょうちゃんに任せて、高みの見物をしていると糸が緩んでようで
「来てんじゃない?」と声をかけようとすると
「来ましたよ・・・これおおきいですよ」
「網だすから、ちょっとまってて」 下流に回りこんで網ですくった。
玉網に収まったアマゴは8寸強
「こんな大きいの釣ったことがありませんよ」としょうちゃん感激している様子、とりあえず握手して、記念写真を撮影
しょうちゃんの8寸と水量の多さから「これは、いける!」と思ったのも束の間、アブラハヤとチビアマゴの猛攻が始まった。ただひたすら上流部を目指した。
最初の滝で、8寸オーバー
ビギナーズラック、棚からぼたもち、はたまた実力?
こうしてディープな世界に入っていくのよ
最後の淵
以前来たときに、大きなアタリがあり合わせると、合わせ切れ・・・・慎重に餌を投入してアタリを待つが本日は音沙汰なし・・・・・ここで納竿とした。
小支流へ
渓筋から斜面を這い上がって林道にでた。林道を下り再び、尾根越えルートの急斜面を登りきり、小支流へ下る。 小支流は、水量が多い分なんとか釣りができる。初めの1投で7寸弱のあまご、気を良くして上流へ向かったものの最初の1匹のみ、数年前、群れるようにいたチビアマゴは何処に行ったのか?
支流3本の源流を詰め、林道を1時間、車道にでて、車止めまでトボトボと1時間
しょうちゃん、源流釣りの真髄は伝わったでしょうか?これに懲りなければ、また一緒に行きましょう。
小支流の納竿地点
最初に7寸弱のアマゴが釣れた。
水量が多く、
数年前チビアマゴが群れていたこともあり
大いに期待したのだが・・・・
当日データ
釣果20匹(キープ無し) 最大22.0cm
しょうちゃん 10匹 最大25.0cm
釣果20匹(キープ無し) 最大22.0cm
しょうちゃん 10匹 最大25.0cm
渓流釣り遡行記2003
渓流釣り遡行記2003一覧 ホームグランド、祖谷川源流部にある滝です。こんな素晴らしい風景のなかで渓流魚達に出会える喜びは感無量です今年は、どんな感動が待っているのやら・・・・・
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