東予水系
予定していた渓の林道まで来ると同業者風の車が前を走っていた。民家からだいぶ過ぎていた場所なので同じ渓を目指しているようだ。先ほどの自動販売機の「当り」で運を使い果たしたのか。コーヒーさえ買わなければ先行していたかも知れないと「ブツブツ・・・・・」
W谷の車止めに到着、まだ、誰も来てないようだ。運は残っているようだ。
車止めから、林道を辿って3段の滝上まで1時間強、先週の疲れが、まだ、足に残っていていきなり300mの登りはきつかった。下降地点は先週滝を高巻いた時に、だいたいの見当をつけていたために、迷うことなく到着
林道からの下降地点
3段滝上にある小滝
先週この辺りは雪に埋もれていたが
今日はご覧の通り、雪がところどころ残る程度だった。
しかし、陽が出ず、時々雪が舞って寒い
右下の写真の右に曲がったところが3段滝の落ち込み、普段は大滝上の小淵は、わりあい魚がいないので釣らないのだが、少しの間、先週と釣り場所が重なるため、先週竿を出してない場所から始めた。(先週から誰も入っていない自分の竿抜けのポイントだからわかりやすい)
いきなり一投めから強いアタリがあり9寸(27cm)が上がってきた。これから大滝上のポイントに対する考え方を改めなければ変えなければならない。
アマゴ27cm
中央の岩の向こう側から
上記の理由でなめてかかり上流から竿を出した。
いきなり強いアタリがあり慌ててしまった。
アマゴ25.6cm
先週とは打って変わり
白泡の中からアタリがあった。
上の淵を過ぎたあたりから雪が中途半端にあり、石の上ですべりやすく危険だ。
尺物を釣った滝(25m)を左に高巻くが
今日は雪があり冷や冷やものだった。
安全に行くなら右巻きが良かったようだ。
滝上は、渓が緩くなり、淵自体も小規模になり釣りやすくなる。魚も幾分小さくなるが、大きなアタリを忘れかけたころに8寸オーバーがが竿を絞り込むから面白い。
アマゴ24.5cm
なんでもないところ(中央の石下)から8寸
ヒレピンのこの時期にしては良く太ったアマゴだ
アマゴ25.5cm
型的な好ポイント、期待通りに8寸が飛び出す
完全に天然ものだが、
冬が厳しかったのか尾がちぎれている。
またしても雪のため遡行困難になり納竿。
釣果39匹 最大30.4cm
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