2008年祝愛媛解禁

渓流釣り遡行記2008
渓流釣り遡行記2008  2008/2/11 晴れ
  東予水系
解禁日を前にして、週末毎に大雪が降って東予の山々は、真っ白けっけになってしまった。
解禁日は仕事・次の日、折角だから渓の様子でも見に行こうと思っていたのだが、またもや大雪、「これじゃ駄目だわ・・・」と止めた。
明けて次の週、439さんの黒滝小屋で毎月1回の鍋会(今回は2月だから如月鍋)に参加する予定にしていた。
できれば昼間釣りをして、夜は鍋宴会と理想的なパターンだったのだが、またまた週末の天気は大雪の予報 黒滝小屋は高知の山間部にあるため、道が凍ったらどうしようということで陽があるうちにいくのが賢明・・・釣りを止めた。ある意味、鍋宴会を優先させてしまったようです。
如月鍋からの帰り道、高知と徳島の県境付近、l昨日積もっていた雪が融けていたのをいいことにJUNさんと
「明日釣りにいくん?」
「明日やったら何とかなりそうや」
「でっどこへいくん?」
「たぶん、愛媛の谷にしようとおもっとんやけど・・・」
「愛媛の谷?いいかもね 銀さんもいっしょに行きませんか」
「わっしゃ、年寄りやからもう少し暖かくなってからにするわ」
そんなわけで、今シーズン初釣行の予定が決まった。

高速の側道から谷沿いの道を少し走る。

雪の状況は全然大したことはない。
『今年の雪は凄い!!』と思っていたのはただの思い込みだったのか・・・・しかし、二又を越えた辺りから道横に除雪された雪は50cm以上になっていた。
「こりゃ凄いワイ」
木の橋
雪がなければ楽勝で渡れれるのだがちょっと怖い
谷筋に降りて回り道


滑りこけながら車道から谷への林道を70m降りた。
支流から釣り始めた。今年の初アマゴはサビのない8寸、次のJUNさんが同サイズを釣り上げた。
そして、またまた私に同サイズ・・・・3匹ともパーマークがはっきりしていて天然に近いアマゴと思われる。
本当は去年、尺近い奴を落とした淵まで行きたかったのだが2段の大滝を高巻くことは危険だと判断して本流に戻った。
アマゴ8寸、今シーズン初アマゴ
サビがない見事なプロポーション天然に近いと思われる。
大切にしたい渓だ
この淵で8寸が2匹
JUNさんにも8寸が
由緒正しい正当派渓師は正座をして魚を釣ります。
本流に戻って釣りはじめが、あまりパッとしない。期待のエンテも6寸が1匹だけ・・・・次の期待はエンテの上の大淵、ここは淵の上から覗き込んだら尺2寸の大アマゴが尺上を引き連れて悠々と泳いでいた場所だ。
JUNさんが長仕掛けで攻めるも流心まで仕掛けが届かず断念。
大淵を高巻きして落ち込みの上から攻めるらしく下流へ降りていった。
上の小淵を釣って下流に目をやるとJUNさんがおーーい、おーい」と呼んでいる。
やってもーたか?岩場をヘツって大淵の落ち込みを覗き込む。
真っ黒い魚体が浮かんでいる。
「どうしたらええ」
岩場で玉網で掬うことは出来ぞうもない。
「抜いたら・・・・」
「抜くしかないなぁ」
「勝負!勝負!!!いけいけぇー」 完全にひとごとである。
せぇーので意外と簡単に抜けた。
真っ黒、顔がでかい・・・・尺にはちょっと届かないか?
検寸してみると8寸オーバー
JUNさん、申しわけなさそうに「ちょっと、はしゃぎすぎたかな」 
淵の上から竿を出すJUNさん
もしや尺上?・・・・8寸だった

少しやせていますが8寸前
パーマークがいい感じです。
右の岩の向こうに落ち込みがあって
右からゆっくり出てきて食いつきました。

雪の吹きだまりか?渓が完全に雪に覆われていました。(積雪40cmくらい)
足が短いので股下まで雪に埋まって身動きがとれなくなりました。

もはやこれまで、納竿して右斜面から車道に上がりました。

 
いよいよ、08渓流解禁だ。
しかし、上流部は雪の中、おいそれと近づくこと出来ない。
まだまだ春は遠いって感じですね。
当日データ
  釣果:7匹 最大25.0cm キープなし
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