石立山登山口(7:00)-
竜頭谷(8:00)-
中東山分岐(10:15)-
石立山(10:30~11:00)-
中東山分岐(11:20)-
中東山(14:30~14:45)-
ジル沢分岐(15:00)-
ジル沢(15:40)-
林道終点(16:30)-
口西谷(17:50)
-(自転車)-石立山登山口(18:00)
End
残り50座を登りはじめめるにあたって、それなりの山に登ろうと思った。
計画は、石立山に登り稜線を中東山まで辿りジル沢に下る。ジル沢の林道の終点に自転車をデポしてふるさと林道を楽ちんで帰ってくるものだった。
左が竜頭谷を挟んで手前の山、その右は1472の小ピーク辺りだろうか?
尾根筋に出る。ここまで来れば一安心、もう危険な場所はありません。
龍頭谷の谷筋が見えてきました。水量は問題ないようです。
竜頭谷のザレ場を斜めに登ります。
登りの途中、眼下に別府渓谷の駐車場が見えてきました。 結構な標高を登って来たはずなのに直線距離はそんなに離れていません。これが石立山です。
登山道脇の植生はツガやモミなどの針葉樹が多い。
数少ない、傾斜を気にしないでゆったりと歩ける場所、あとは山頂付近だけだったと思います。
山頂までもう少し、石立山は手前のピークの向こうなので隠れて見えません。この辺りになるとブナの大樹が沢山見られるようになります。
あの突端に立つ人がいるんだから信じられないわ。
石立山山頂(1701m)から見た次郎笈、剣山は次郎笈の裏で見えません。
中東山に向かいます。
一番の難所は、中東山分岐から急斜面を標高差100m下った石灰岩の岩場、岩場を鹿避けネット沿いを左に回り込んで岩と岩の隙間を下ります。石灰岩のザレ場を斜めに渡り樹林に入り込み稜線復帰します。
この日は、冷え込みで石灰岩の砂利が上手い具合にくっつき合ってズレ落ちることはなかった。
快適な縦走路を歩きます。脇にはブナ最高じゃない。
案内は、高知と徳島県境境の杭、頻繁に見かけるときは10m間隔で目にします。
この稜線のブナの多さは別格です。
次から次に大ブナが現れます。兎に角、多いよってことでブナの写真を5枚続けました。
中東山の登りがはじまりです。
時間が迫ってきたので登りに徹しようとカメラは終ったのですが、「俺も撮ってくれ」とモデルがせっまってきます。 しゃないなぁ、俺も休みたいのでパチリ
ここから中東山の急登がはじまります。
漸く尾根の合流点に到達
この標高差200mの登りはキツかった。
幹を広げたブナ
中東山山頂(1687m)から見た石立山
稜線をどんどん下ってきて、急激に同じくらいの標高まで戻すんだから石立山の標高差1150mと長い稜線を歩いてきた足はプルプルです。
次郎笈の向こうに剣山が見えるようになりました。
長い間、雲の中に隠れていたので樹氷が付いています。
次郎笈も中東山側から見ると、幅を効かせどっしりとした山ですね。
ジル沢分岐
ジル沢に下ります。
下りはじめた場所にある等高線が広まった場所の原生林、こんな広い場所は迷ってしまいがちなのですがテープが案内してくれます。
紅葉か深緑の時にきたら最高なんでしょうね。
目印だったテープが消えました。尾根が分かれどっちを下れば良いのか?
大木の倒木を渡った先にルートは続いていました。
ジル沢が近くなってきました。
斜面を下りながら見るブナの原生林、なんとも形容しがたい、いい森ですね。
ジル沢の流れ アマゴが数匹、魚止めはもう少し先です。
ジル沢沿いの林道、苔が生えて良い雰囲気の道だったのですが至る所崩れています。
細い道ならともかく車が走れるような車道を作るとメンテしない限りこうなります。直すつもりがある?やる気満々のようですが何時まで持つことか?
林道の終点、自転車をデポしようとした場所です。
ここから口西谷までの6kmの歩き、暗くなってきたのでヘッドランプの出番です。
口西谷から登山口まで自転車で下りました。
遡行距離:21.1km-3.0km(自転車)
標高差:1150m
石立山登山口(550m)-竜頭谷(352m)-
立山(1707m)-中東山(1687m)-
ジル沢分岐(1610m)-ジル沢(1290m)-
林道終点(1015m)-口西谷(670m)-
ー(自転車)ー石立山登山口
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