雪のもっこく池

もっこく池
四国渓師ブログ 2022/12/18

5日前、阿讃山脈の標高が高いところに雪が積もっていました。

阿讃山脈に雪が残れば財田川上流の山里は一気に寒さが身に滲みるようになります。そして、今朝は今年1番の冷え込みで薄らと初雪が降りました。

「メッチャ寒いわ!!」

それでも午後には晴れ間が見えて風が収まったのを見計らった3時過ぎ、「チョット行ってこうようか・・・・」

寒いのは足先です。
渓流釣りで使っているネオプレーンの防水ソックスと長靴で完全防御しました。日曜だけど、こんな日は釣り人も少ないだろうと思っていましたが駐車場には10数台の車が止まっていました。3年ぶりに明けたもっこく池は寒さに負けず熱くなっています。

車の外気温計は2℃
外に出た途端、吹雪のような大粒の雪で真っ白けっけ・・・・

止めようかと思いましたが2月の渓流は「こんなもんじゃないわ」と池に向かい歩きはじめました。

釣るのはいつもの場所・・・・喰い気のある虹鱒を集めた感があります。

仕掛けを放リ込む毎にアタリがあるのですが針掛かりしません。

2、3度目のアタリで餌がなくなり静かになります。

どんな喰い方をしたらこうなるのか???頭を傾げます。

7投目くらいで30cm以下のチビちゃんが針掛かりして答えが出ました。

このサイズの虹鱒が集まり餌を突っつくだけで咥えきれないので餌が無くなる。
こんなところでしょう。

まぁ、ムキになってチビちゃんを釣る気はないので現状の釣り方でいいでしょう。

アタリがアッっても釣れないのと時間の割に暗く雪が降り続くようになってきたので最後の1投と決めました。

何故だかアタリがありません。

少し仕掛けを動かして誘いを掛けるとカツッと来ました。

40オーバー、今シーズンのもっこく池はこのサイズを掛ければ満足できるようになりました。

いやいや、目標はあくまでも50オーバーです。


 

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