四国の渓流釣り 尺伝説
    
 デカ顔の尺上

四国の渓流釣り


尺伝説(大物記録)     2023/2/27  晴れ  四国の渓流釣りモバイルモバイルサイトはこちら
淵の真ん中で5寸を掛けた。
過去に大物が出たポイントなのにサイズダウンが止まらない。
次に落ち込み際と沈み石の間に餌を沈めたがアタリがない・・・・
次のポイントに移る前、セオリー的に縦引きの誘いを掛けてみる。
ふわっと浮き上がる餌を追いかけてきたのか白泡の中に現れた大きな魚影を見逃さなかった。
餌を宙吊り状態で止めたままにしたが反応がないので底に沈めた。
5秒位して小さなアタリ・・・・大きな魚影を見ているだけにどのタイミングで合わそうかを躊躇した。
ジワーッとテンションを掛け手元にアマゴの重みが伝わったところで軽く合わせを入れる。
テクニカルゲーム・無抵抗穂先の真髄、合わせ損なうことはまずない。

竿を立てたが底から上がってこない・・・・白泡の中に現れた奴に間違えない。
時間を掛け水面から顔を出した姿に驚いた。
上顎に針が掛かり口が開いている性もあるかも知れないが顔がメチャデカかかった。
「一体、どんだけあるや」とメジャーを当てると30を少し越えたくらいだった。
顔の大きさに魚体の大きさが伴っていないのがチョット残念だがメッチャ格好いいアマゴやんか。
右の落ち込みと沈み石の間に仕掛けを入れた。
今シーズンの初尺
ここ数年、スタートダッシュには自信があります。

釣行データ
 アマゴ 30.3cm ♂
 渓隼S中調56NY  仕掛け寸法:3.5m  ハリス:0.6号  餌:キジ餌
渓流釣り遡行記⇒『渓が春めいてきた


 尺伝説 バックナンバー

久々の尺上2本
31.0cm ♂
32.0cm ♀
 21/7/24 四国の川
ダラダラ緩い滝下のなんてことない小淵、以外に大物が潜んでいることがある。淵の真ん中に仕掛けを入れると水面が波立った。
「喰ったか?」竿先に重みが伝わってこない・・・・何時合わせを入れようかと思っている間に波立ちは終わった。

標高が高い最源流の尺上
32.0cm ♀  21/6/2 吉野川水系
タタミ3、4畳程の小さな淵、勢いがある落ち込みからの水流で淵の半分は白泡に埋まっていた。落ち込み間際に仕掛けを落とすと仕掛けは中央で止まりモゾモゾしたアタリが手元に伝わので身構えていたらもの凄い勢いで下流に走る向こう合わせだった。

尺滝の尺1寸
33.0cm ♀  21/4/15 東予水系
25m位の滝
かなり前尺を釣ったことがあって滝に敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。いつも大物への期待持ちながら滝淵に立っているが20年近く大物に出逢えていない。

出そうな雰囲気がした尺
30.5cm ♀  20/08/05
尺が出る時って突然のことが多いのだがここまで27・28・29cmと9寸が3尾・・・・アマゴの活性も上がってきたし魚止までには尺が出そうな雰囲気を感じはじめていた。まぁ、そんな雰囲気はあったとしてもそのまま終了してしまうパターンが常なんだけどね。

魚止めの主
34.5cm ♀  20/03/25
車止めまで2時間くらいか?
右足に不安を抱えているので余裕を持って帰還するには3時納竿と決めていた。連瀑に竿を出したときから分かっていたことだがまたしても魚止に届かなかった。帰り支度を整え急な斜面を山道まで這い上がり一息入れた。

目印に食らい付いた尺アマゴ
31.5cm ♀  20/02/23
春先、アマゴが目印に飛びついてアタックしてくることがよくある。
そこで思いついたのが目印の下に小さな針を仕込むという邪道な発想だった。その仕掛けで何尾か釣ったことがあるけど合わせたときに仕掛けが絡む確率が高くなったり移動中に枝を引っかけたりで使っていたのは短い期間で自然消滅することになった。

令和初尺
30.5cm ♀  20/02/15
先この渓の魅力は何と言っても渓谷美だ。
両岸が狭まった一枚岩の地形に滝と淵の組合せ、遡行は簡単ではないが無事通過できたことへの満足感と自信が得られる。そんな核心部をやり過ごし渓の傾斜が落ち着きだした先に『3段淵』と呼んでいる美しい場所がある・・・・

50尾目の尺アマゴ
32.5cm ♀  19/04/17
先50cmにも満たない落ち込みから続くタタミ3畳ほどの浅淵、手前の大石にエグレはあるが大して気に留めてもいなかった。白泡の中に仕掛けを入れ流れに任す、流れは仕掛けを奥岸に押し付けてチョットイメージが違う・・・・

尺岩魚3本
32.5cm
30.5cm,30.5cm
 19/04/07 吉野川水系
先ずは淵の真ん中に仕掛けを入れてアタリを待つのが俺流の釣り方、水辺から距離を置いて渕尻の魚に要らぬ警戒心を与えないようにするためだ。喰い気がある魚なら淵の何処にいてもここで食ってくる。さっきの泣き尺もそうだが淵の真ん中では食ってこなかった。・・・・