四国の渓流釣り 尺伝説
    
 最高所尺上の記録更新

四国の渓流釣り


尺伝説(大物記録)     2022/6/23  晴れ  四国の渓流釣りモバイルモバイルサイトはこちら
二又から可なり登って来た。
ポイントは少ないけど深みさえあれば、まだアマゴが居る。
落ち込みの下にタライよりチョット大きいぐらいの水溜まりに仕掛けを入れた。
小さなアタリがありチョコンと合わせて竿を立てたが竿は曲がったまま微動だにしない。
隣の溜まりとの間の狭まった場所にゴミがあったので枯れ枝にでも絡まっているのかと思いラインを持って手繰り寄せようとしたらデカイアマゴがバシャッと跳ねて溜まったゴミを蹴散らせた。
「えっ、デカかった。。。。」
よくラインが切れなかった・・・・手持ちじゃ勝負にならないので再び竿でやり取りに切り替えた。
狭い溜まりをゆっくり泳ぐが弱る気配は全くない。
左に走った勢いを利用して隣の小さな溜まりに追い込み玉網で掬い上げた。
 
測定したら尺1寸⇒34.5cm
こんな小さな溜まりにこんなデカいのが居るとは思っても見なかった。
よくここまで大きくなったものだ。
源流アマゴの環境適応能力は凄い。
もしかしたら、最高所で釣った尺上になるんじゃないのか?
家に帰ってGPSデータを調べてみたら最高所記録を10mくらい更新していた。

釣行データ
 アマゴ 34.5cm ♂
 渓隼S中調56NY  仕掛け寸法:3.5m  ハリス:0.6号  餌:キジ餌
渓流釣り遡行記⇒『下流を諦めた源流釣り


 尺伝説 バックナンバー

久々の尺上2本
31.0cm ♂
32.0cm ♀
 21/7/24 四国の川
ダラダラ緩い滝下のなんてことない小淵、以外に大物が潜んでいることがある。淵の真ん中に仕掛けを入れると水面が波立った。
「喰ったか?」竿先に重みが伝わってこない・・・・何時合わせを入れようかと思っている間に波立ちは終わった。

標高が高い最源流の尺上
32.0cm ♀  21/6/2 吉野川水系
タタミ3、4畳程の小さな淵、勢いがある落ち込みからの水流で淵の半分は白泡に埋まっていた。落ち込み間際に仕掛けを落とすと仕掛けは中央で止まりモゾモゾしたアタリが手元に伝わので身構えていたらもの凄い勢いで下流に走る向こう合わせだった。

尺滝の尺1寸
33.0cm ♀  21/4/15 東予水系
25m位の滝
かなり前尺を釣ったことがあって滝に敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。いつも大物への期待持ちながら滝淵に立っているが20年近く大物に出逢えていない。

出そうな雰囲気がした尺
30.5cm ♀  20/08/05
尺が出る時って突然のことが多いのだがここまで27・28・29cmと9寸が3尾・・・・アマゴの活性も上がってきたし魚止までには尺が出そうな雰囲気を感じはじめていた。まぁ、そんな雰囲気はあったとしてもそのまま終了してしまうパターンが常なんだけどね。

魚止めの主
34.5cm ♀  20/03/25
車止めまで2時間くらいか?
右足に不安を抱えているので余裕を持って帰還するには3時納竿と決めていた。連瀑に竿を出したときから分かっていたことだがまたしても魚止に届かなかった。帰り支度を整え急な斜面を山道まで這い上がり一息入れた。

目印に食らい付いた尺アマゴ
31.5cm ♀  20/02/23
春先、アマゴが目印に飛びついてアタックしてくることがよくある。
そこで思いついたのが目印の下に小さな針を仕込むという邪道な発想だった。その仕掛けで何尾か釣ったことがあるけど合わせたときに仕掛けが絡む確率が高くなったり移動中に枝を引っかけたりで使っていたのは短い期間で自然消滅することになった。

令和初尺
30.5cm ♀  20/02/15
先この渓の魅力は何と言っても渓谷美だ。
両岸が狭まった一枚岩の地形に滝と淵の組合せ、遡行は簡単ではないが無事通過できたことへの満足感と自信が得られる。そんな核心部をやり過ごし渓の傾斜が落ち着きだした先に『3段淵』と呼んでいる美しい場所がある・・・・

50尾目の尺アマゴ
32.5cm ♀  19/04/17
先50cmにも満たない落ち込みから続くタタミ3畳ほどの浅淵、手前の大石にエグレはあるが大して気に留めてもいなかった。白泡の中に仕掛けを入れ流れに任す、流れは仕掛けを奥岸に押し付けてチョットイメージが違う・・・・

尺岩魚3本
32.5cm
30.5cm,30.5cm
 19/04/07 吉野川水系
先ずは淵の真ん中に仕掛けを入れてアタリを待つのが俺流の釣り方、水辺から距離を置いて渕尻の魚に要らぬ警戒心を与えないようにするためだ。喰い気がある魚なら淵の何処にいてもここで食ってくる。さっきの泣き尺もそうだが淵の真ん中では食ってこなかった。・・・・