四国の渓流釣り 尺伝説 解禁日の尺1寸 |
四国の渓流釣り |
尺伝説(大物記録) 2022/2/1 晴れ | モバイルサイトはこちら |
家から出て2つめの十中八九捕まる信号を青で通過できた。この信号が青なら尺が出る確率が高くなるジンクス・・・・何処まで青が続くのか数えてみたらずうーッとノンストップで走り続けている。難関は国道と交差する感知信号・・・・前を走るトラックとの車間を空け先に感知して貰ったら青で通過できるのではと思ったもののズルはいけない!!案の定20個目の信号は赤で停止することになった。とは言え県境まで23個の信号を1回しか止まらなかったのは凄いことだ。何か良いことが起こりそうな予感にニンマリしていた。 解禁日の釣りも終盤に差し掛かっているのにマックス7寸に終わってしまうのが濃厚になってきた。青信号のジンクスは何処に行ってしまったのか?「1投目1尾に使い果たしてしまったようだ」と諦めムードになリながらこの渓最大の淵に差し掛かった。絶好の淵なのに7寸までの実績しかないので魚止の淵をどう攻めようか?と考えだした。 落ち込みの流れから左のエグレに沿って仕掛けを入れた。ラインが左岸にスーッと近づいたのを見てチョコッと合わせを入れたが全然動かない。根掛かりとも違う竿の感覚・・・・ラインのテンションを上げていくと竿に伝わてくる生態反応・・・・魚はエグレの中なので無理はできない。竿を寝かせ淵の中央に回り込みラインにテンションを掛けたまま魚が動くのを待っていると『カクッ』と頭をコチラに向けたような感覚がしたのでテンションを強めたらジワジワとエグレから出てきたがまたエグレに入ろうとする・・・・そうはさせじと更にテンションを強めた。 淵の底からユラユラ上がってくる姿は尺ありそうだ。水面に浮かばせた魚体は2月のプロポーションじゃない。慎重には慎重さを重ね少しの間泳がせてから浅瀬に誘導して玉網で掬った。 |
30年以上もこの釣りを続けているが解禁日に尺を釣ったのは初めて・・・・青信号のジンクスは生きていた。 今年は良い釣りができそうだ。 |
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鼻曲がり・顎曲がりのカッコイイ奴 | |
カッコイイので縦バージョンをもう1枚追加しました。 |
釣行データ アマゴ 34.0cm ♂ 渓隼S中調56NY 仕掛け寸法:3.5m 餌:キジ餌 渓流釣り遡行記⇒『愛媛渓流釣り解禁2022』 |
尺伝説 バックナンバー |
久々の尺上2本 | ||||||
31.0cm ♂ 32.0cm ♀ |
21/7/24 | 四国の川 | ||||
ダラダラ緩い滝下のなんてことない小淵、以外に大物が潜んでいることがある。淵の真ん中に仕掛けを入れると水面が波立った。 「喰ったか?」竿先に重みが伝わってこない・・・・何時合わせを入れようかと思っている間に波立ちは終わった。 |
標高が高い最源流の尺上 | ||||||
32.0cm ♀ | 21/6/2 | 吉野川水系 | ||||
タタミ3、4畳程の小さな淵、勢いがある落ち込みからの水流で淵の半分は白泡に埋まっていた。落ち込み間際に仕掛けを落とすと仕掛けは中央で止まりモゾモゾしたアタリが手元に伝わので身構えていたらもの凄い勢いで下流に走る向こう合わせだった。 |
尺滝の尺1寸 | ||||||
33.0cm ♀ | 21/4/15 | 東予水系 | ||||
25m位の滝 かなり前尺を釣ったことがあって滝に敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。いつも大物への期待持ちながら滝淵に立っているが20年近く大物に出逢えていない。 |
出そうな雰囲気がした尺 | ||||||
30.5cm ♀ | 20/08/05 | |||||
尺が出る時って突然のことが多いのだがここまで27・28・29cmと9寸が3尾・・・・アマゴの活性も上がってきたし魚止までには尺が出そうな雰囲気を感じはじめていた。まぁ、そんな雰囲気はあったとしてもそのまま終了してしまうパターンが常なんだけどね。 |
魚止めの主 | ||||||
34.5cm ♀ | 20/03/25 | |||||
車止めまで2時間くらいか? 右足に不安を抱えているので余裕を持って帰還するには3時納竿と決めていた。連瀑に竿を出したときから分かっていたことだがまたしても魚止に届かなかった。帰り支度を整え急な斜面を山道まで這い上がり一息入れた。 |
目印に食らい付いた尺アマゴ | ||||||
31.5cm ♀ | 20/02/23 | |||||
春先、アマゴが目印に飛びついてアタックしてくることがよくある。 そこで思いついたのが目印の下に小さな針を仕込むという邪道な発想だった。その仕掛けで何尾か釣ったことがあるけど合わせたときに仕掛けが絡む確率が高くなったり移動中に枝を引っかけたりで使っていたのは短い期間で自然消滅することになった。 |
令和初尺 | ||||||
30.5cm ♀ | 20/02/15 | |||||
先この渓の魅力は何と言っても渓谷美だ。 両岸が狭まった一枚岩の地形に滝と淵の組合せ、遡行は簡単ではないが無事通過できたことへの満足感と自信が得られる。そんな核心部をやり過ごし渓の傾斜が落ち着きだした先に『3段淵』と呼んでいる美しい場所がある・・・・ |
50尾目の尺アマゴ | ||||||
32.5cm ♀ | 19/04/17 | |||||
先50cmにも満たない落ち込みから続くタタミ3畳ほどの浅淵、手前の大石にエグレはあるが大して気に留めてもいなかった。白泡の中に仕掛けを入れ流れに任す、流れは仕掛けを奥岸に押し付けてチョットイメージが違う・・・・ |
尺岩魚3本 | ||||||
32.5cm 30.5cm,30.5cm |
19/04/07 | 吉野川水系 | ||||
先ずは淵の真ん中に仕掛けを入れてアタリを待つのが俺流の釣り方、水辺から距離を置いて渕尻の魚に要らぬ警戒心を与えないようにするためだ。喰い気がある魚なら淵の何処にいてもここで食ってくる。さっきの泣き尺もそうだが淵の真ん中では食ってこなかった。・・・・ |