四国の山歩き 2022/10/28 晴れ
オフトレPart2は天狗塚に登ることにしました。
前回は綱附森まで脚を伸ばし牛の背を亀尻峠まで下る長距離ロードだったので天狗塚周辺の笹原を楽しむ余裕がありませんでした。今回は笹原の絶景を楽しもうと思います。
Google Earthによる遡行図
遡行データ
日時:2022/10/28/ 7:30~17:30
標高差:660m
遡行距離:8.4km
Start
西山登山口(1492m) ⇒7:30
P1476(1476m) ⇒9:00
三嶺分岐(1800m) ⇒11:00
天狗峠 ⇒11:40
お亀岩(1670m) ⇒12:20
天狗塚(1812m) ⇒14:30
牛の背 ⇒15:00
三嶺分岐 ⇒11:00
西山登山口 ⇒17:30
Goal
日時:2022/10/28/ 7:30~17:30
標高差:660m
遡行距離:8.4km
Start
西山登山口(1492m) ⇒7:30
P1476(1476m) ⇒9:00
三嶺分岐(1800m) ⇒11:00
天狗峠 ⇒11:40
お亀岩(1670m) ⇒12:20
天狗塚(1812m) ⇒14:30
牛の背 ⇒15:00
三嶺分岐 ⇒11:00
西山登山口 ⇒17:30
Goal
遡行地図
祖谷の西山登山口から登ります。
コンクリートの法面に掛けられた鉄の階段を上り一旦左に回り込み急斜面を経由して尾根に取り付きます。
三嶺から伸びている稜線と分岐するまで尾根道が続いています。
斜面が急になれば葛籠折れが現れますがそれ以外は尾根の直登なので登りっぱなしの急坂がズーッと続いているイメージです。
尾根を境界に植林と自然林が分かれています。
自然林は少し色着いていましたが紅葉に見頃はもう少し先になるでしょう。
ほぼ行程に中間地点にある .1476の小ピークまでやって来ました。
ここから植林は消え自然林に変わりダケカンバの森になりました。
小ピークのコルまで下ると紅葉がピークを向かえていました。
赤や黄色が眩しかったです。
シンボリックな大トチが立っていました。
写真を撮っていると後から登って来た年配のご夫婦に声を掛けられました。
今日、人に逢ったのは3人目です。
地面を笹が覆うようなってきました。
笹が出てくると紅葉は見かけなくなり色彩は緑に変わりました。
立木が疎らになり笹が深くなってきました。
笹の道は深いところもあって足元を確認しながら歩かないと危険です。
牛ノ背が近くになりました。
天狗塚も
振り返れば祖谷山系の全貌が見えます。
左から寒峰・烏帽子山・矢筈山・黒笠山・・・・
東側は白骨林の向こう側に西熊山が見えています。
三嶺-天狗塚の間で目立たない山ですが笹の稜線が続くドッシリとした山容がカッコイイです。
もう直ぐ稜線ですが結構傾斜がキツくなってきました。
稜線から見た天狗塚と牛の背
コメツツジの紅葉も期待をしていたのですが何日か前の冷え込みで茶色になっていました。
笹道の下にまだ紅葉していないコメツツジが隠れていました。
登山口から稜線まで3時間半、前回2時間弱だったことを考えると時間が掛かり過ぎです。
写真をスナップ的に撮るのではなくアングルや構図を考えたり絞り値を変えたりしていると結構時間を取られます。
谷道の最源流
去年から入り口が通行止めでアマゴがウジャウジャ良そうな気がするけどどうだろうか?
天狗峠まで下ってきました。
西熊山の向こうに三嶺、その向こうに剣山と次郎笈、その間に一ノ森と剣山系のそろい組です。
西熊山の山頂から三嶺を見てみたいと思い峠から後先考えずに下りはじめました。
西熊・カンカケの最源流
源頭の風景を見れば良い渓だってことが一目で分かります。
西熊山の付け根まで下ってきました。
ここでチョット考えました。西熊山に登り下ってきた道を上り返してから天狗塚に登る・・・・牛ノ瀬の時間が足りなくなるし脚がボロボロになる・・・・天狗峠で見た三嶺で十分ではないか?
お亀岩を撮影して避難小屋を稜線から覗き込んで引き返すことにしました。
ここの笹原も絶景でした。
天狗塚に登ります。
コルから山頂まで標高差が70m位しかないのにピダミラスで端正な山容に存在感があります。
露岩の散らばり具合も良い味わいを添えています。
西側の露岩に囲まれたコメツツジに紅葉の赤色が残っていました。
天狗塚の魅力は何と言っても牛ノ瀬がセットになっていることです。
山頂から眺めるも良し、広大な笹原に足を踏み入れるのも良し・・・・と言っても今日は池までです。
今日のミッションは天狗塚の夕焼けを写真に納めることでしたが稜線まで戻ってくる途中からガスが北から吹き上げて来て天狗塚が見えなくなってしまいました。
今日のミッションは天狗塚の夕焼けを写真に納めることでしたが稜線まで戻ってくる途中からガスが北から吹き上げて来て天狗塚が見えなくなってしまいました。
16時まで待っていましたが天候は回復せず下山することに決めました。
そうと決まれば暗くなる前に猛ダッシュで下ります。
なんとかヘッドランプを使わずに登山口まで帰って来ることができました。
あんなに晴れていたのに山の天気は気まぐれです。
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