こんぴらさん経由 大麻山

四国の山歩き
四国の山歩き  2014/11/20 晴れ 
カシバードによる遡行図
Start
  琴平(10:20)-
  金比羅神宮(10:50)-
  奥社(11:30)-
  大麻山(13:00)-
  金比羅神宮(14:20)-
  神苑(14:40)-
  琴平(15:10)
End
標高マップ

オフトレ、オフトレと言いながらなかなか山に登れていません。先月の瓶ヶ森・石鎚山から、もう20日も経ってしまいました。シーズン後半、張りがあったフクロハギも柔らかくなってきています。このままだと来シーズン初めから「鍛え直し」・・・・いつものパターンになりそうです。

大麻山は象頭山とも呼ばれ、上から見ると象が鼻を伸ばしたような形をしている。 南東の中腹にはこんぴらさんで有名な金比羅神宮があるので、豊かな自然林が残されている。

今回は、こんぴらさんの参道から大麻山に登る。

こんぴらさん参道登り口
昔と比べてお洒落な店もできていますが昔ほどの賑わいはありません。

訳のわからない言葉が飛び交い元気なアジア系の観光客は増えているようです。
金比羅さんは5年ぶりくらいです。
毎年、初詣に奥社まで行っていた頃は遠い昔です。

大門 右:5人百姓(今日は4人でした)

御新馬

旭社

30分で本宮 奥社に向かいます。

約1時間で奥社に到着

奥社鳥居の手前に大麻山登山口があります。

屏風巖葵滝

大麻山登山道

葵滝には水がなく岩に浸みている程度でした。

紅葉のトンネルかと思っていたが常緑樹が多いのと途中に植林ががあったので期待外れ、讃岐平野の眺望が開ける場所が2カ所だけでしたが石段の道より遙かに気持ちがいい道です。

奥社からトラバース、1時間歩いて大麻山林道に出ました。

山頂を目指してしばらく車道を歩きます。

農園のゲート手前に登山口があり9合目らしいです。

明るい自然林のトンネルを登る、最後の登りか急でへばりそうになりました。
顔を上げると小さい猪が2匹斜面に逃げていきました。近くに親が居ないかヒヤヒヤものでした。

展望台で大休憩です。
中讃の平野が見渡せます。

展望台の横が大麻山頂上616m

本宮から見た讃岐平野

奥社から見た讃岐平野

登山道から見た讃岐平野

頂上から見た讃岐平野

やっぱり、頂上からの眺望が1番ですね。薄らと岡山が見えます。

もっこり山は讃岐富士です。

TV、携帯、防災無線 大麻山の頂上は電波塔の銀座です。

体の中を電波がいっぱい通過しているんだろうな・・・・あまり気持ちのいいものじゃない。
桜並木 1km先まで続いています。
昔は両側に桜があったような気がしますが、左はマバラです。
もう、かなりの老木になりました。

中央ルートから奥社に戻ります。130mの急斜面をくだります。

本宮まで戻ってきました。上から見るとムチャクチャ急な階段ですね。
宝物館から神苑にに入ります。ちょうど紅葉が見頃になっていました。こっちから帰ると、土産物屋のおばちゃんの相手をしなくていいのです。

紅葉の写真って難しいですね。

暗いと色が出ないし、明るいと抜けてしまう。
標高差550m、遡行距離16km データ上は石鎚より厳しいじゃないの。
石鎚は最後、厳しい階段だったけど、こっちは初めからきつい石段でした。
近場の山を気軽にオフトレするのもいいかも知れません。

遡行データ
 遡行距離16.0km 標高差550m

 
 

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