とんでもない輩と遭遇 祖谷川I谷

渓流釣り遡行記1999
渓流釣り遡行記1999  1999/3/20
  吉野川水系(祖谷川)  
穴吹川、垢取谷にいくつもりで、ルートは剣山越えをとった、
深い霧の中(視界5~10m)残雪と落石をさけながら0時30分垢離取に到着夜明けを待つ、いつものように、たかさんと明日の大漁を期して酒盛りが始まり3時頃眠りについた。  

6時頃車が2台きて、その中の1台のおじさんと話しているともう1台の人も垢離取にいくとそのおじさんに聞いたので、こちらが先にきて待っていたために交渉にいく、その輩は既に入渓の準備をはじめていた。

こちらが先にきていることを主張するが受け入れず、渓割りの話も受け入れず、ただいくとしかいわない。  
最後には、 
「ここはおまえだけの谷か」とか、「先にきているなら、先に釣りに入ってもかまわないが石が落ちるかもしれない」とか、「今は頭にきているから刺すかもしれない」とか脅迫めいた訳の分からないことを言いだし全く話にならない。
ルール、協調性、正義感が通じる輩ではなく、このような輩たちが渓流にいること事態が寂しくてならなかった。
 
幸い渓流マンではないようだが・・・  徳島ナンバータウンエース、スキンヘッド髭面の45歳前後のおっさんには、注意が必要だ。

本当に頭にきた 。たかさんと相談の結果トラブルを避けた方が無難であると判断して渓を変わることにした。

3月の残雪の残る中、バカナガ姿でどこまで行けることやら この渓はそんなに甘くはない 。

 
そんなわけで祖谷のI谷に入渓。

I谷は2,3日前の入渓痕(牛乳パック)があったが、ことのほかよく釣れた(かの輩のことを払拭できるほどではないが......)

9時ごろから降り出した雪が激しくなりあれよあれよ思う間に15cm以上積もり12時納竿となった。  

谷筋は雪ですべり危険なため尾根筋ルートをとったが、最後にルートを失いザイルを張りながらやっとの思い出本流にたどり着いた。

散々な一日であったがいい経験をさせてもらった。

当日データ
  釣果22匹 最大26cm
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渓流釣り遡行記1999
渓流釣り遡行記1999一覧  たかさんの尺上からはじまった伝説の谷写真の連瀑は滝壺が浅く、上段に竿を出せない。そう、伝説の場所はこの連瀑じゃない。それでも釣り人を惹きつける魅力を持っている。

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