渓流釣り遡行記2024 2024/8/24 晴れ
吉野川水系
吉野川水系
恒例になった釣行+キャンプ宴会
前々日に発生した日向灘の地震、『1週間程度は巨大地震の可能性が高まっている注意喚起』があって2週間先に延期した。
2週間後、進路の定まらない台風10号をWindyでウオッチしていたが、台風は土佐湾沖に居座り、日本各所に雨雲を供給しているのでキャンプ釣行が厳しくなってきた。
439さんの好意でキャンプ宴会は屋根付きの黒滝小屋を使わせて貰えることになった。
2週間の延期で左足付け根の痛みはなくなったが腫れぼったい違和感が残っている。
「楽で釣れる谷」のリクエストに村兆さんが選んでくれた谷
ある程度は車で行けるだろうと思っていたが草の坂道にタイヤが滑り出した・・・・「こんな道、誰も通らないだろう」と思ったが車を交わせる場所まで引き返すと入渓場所まで想定以上の長い距離が残ってしまった。
200mの標高差と長い距離を歩いてヘヤピンの突端を下り大滝下から釣りはじめる。
白泡の中でコツッとアタリがあったが針掛かりしなかった。
大滝の高巻きに足が上がらずヘバっていると
「この滝を巻けば渓が緩くなりますよ」と云っていたのに、また滝が現れた。
「この滝を巻けば渓が緩くなりますよ」と云っていたのに、また滝が現れた。
「話が違うじゃないの・・・・」と文句を云いながら竿を出すといい引きの8寸を掛ける。
8寸が釣れれば何の文句もありません。
渓が緩くなると水量の少なさが目立つようになった。
台風の雨は何処に行ったのか?
アマゴが泳ぐ姿を見ることはあるが、流れに勢いがないと周囲に敏感となり水面に仕掛けを落としただけで岩陰に隠れてしまう・・・・魚影は濃いのに厳しい釣りが続いた。
連瀑の小さな落ち込みで7寸
さて、この連瀑をどうやって巻こうか?
下から、先行している村兆さんを見ていると障害物に苦労しているようだ。
次の落ち込みに竿を出そうと思い2段目まで登るとジグザグにルートを取れば直登できて足の負担が最小限で済んだ。
連瀑の最後は2段の滝になっていた。
2段目の深渕は期待を持たせてくれたが5寸ほどのチビ助を釣った後、いいアタリがあったが合わせきれなかったの残念だ。
2段の滝を越えると渓は再び緩くなり、鏡面のような浅い水溜まりにアマゴの泳ぐ姿が見えなくなり納竿となった。
「連瀑を下るのは嫌だなぁ」と思いながら歩いていると灌木の隙間に段差が見えた。灌木を掻き分け段差を這い上がったら下の道まで林道が続き楽勝だった。(忘備録として残しておきます。)
久しぶりの釣行だったので結構疲れた。
痛めた足は腫れぼったい感じが残り少し引きずっているように思えるが、足場の悪い渓歩きができ、滝の高巻きも何とか熟せたのは喜ばしい。あとは少しずつ慣らしていくしかないだろう。
長い帰り道をトボトボ歩く
僅かに登っているだけなのだが身体が反応してペースダウンしてしまう。
緑に覆われた林道に腰を下ろして一息入れるのにいいタイミングだった。
台風の雨・風を心配することなく小屋宴会のはじまりです。
渓師が4人集まれば話が尽きることはなく、メチャ楽しい集まりでした。
次の日も、別れが惜しくて3時くらいまで長居になりました。
439さん、ササやん、村兆さん、本当に楽しくい時間をありがとうございした。
来年もやりましょう。
最近、酔うと写真を撮るのが面倒になってしまいます。
遡行データ
2024/8/24 晴れ 吉野川水系
遡行距離:6.8km 標高差:300m
釣果:9尾 最長寸:26.0cm
2024/8/24 晴れ 吉野川水系
遡行距離:6.8km 標高差:300m
釣果:9尾 最長寸:26.0cm
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