渓流釣り遡行記2024 2024/7/4 晴れ
吉野川水系(銅山川支流)
吉野川水系(銅山川支流)
入渓場所まで1時間弱の道のりの半分を過ぎたところで右のフクロハギに違和感
ペースを上げすぎたのかと思いスローダウンしたが痛みを感じるようになった。
躓いたり捻った覚えはない・・・・
少し休めば痛みも退くだろうと座り込み足を伸ばした。
痛みが和らいだ見計らい歩きはじめたが10分も歩いてないのに、また腰を下ろした。
今日の釣りは止めた方がよさそうだ。
目の前には、纏まった雨が降った2日後の理想的な流れになっている。
引き返す前にチョット竿を出してみた。
1投目、本筋で7寸を掛ける。
2投目、奥の落ち込みで同ザイズ、更に、もう1尾追加・・・・
「今日は釣れる日だ!」
このまま釣り上がろうと思いはしたものの足を引きずっての渓歩きは難しそうだ。
しばし・・・・考えた。
渓歩きは厳しいけど林道なら歩けそうな気がする。
帰りに使う林道を辿り源流部だけを釣る・・・・これなら何とかなりそうだ。
道端に落ちていた枯れ木を杖代わりにするとフクロハギの傷みは少し和らいだ。
足に負担を感じたら休憩・・・・
足をかばいながらの林道歩きはゆっくりだった。
最近、魚影が薄くなってきたように思える源流部
時間をかけてポイントを探っているつもりなんだけどアタリがない。
『今日は釣れる日だ』何て思ったのは錯覚だったのか?
いいのが釣れたら引き返そうと思っていたけど、結局魚止めまで来てしまった。
落ち込みの手前に数匹のチビアマゴが浮いていたが相手にしてくれない。
ここにアマゴが居るなら源流部に魚影が戻る期待はあるけど時間は掛かるだろう。
フクロハギの痛みを堪えながら長い帰り道を引き返す。
最初のあの時に引き返しておけば足のダメージは少なくて済んだのに・・・・
自身の馬鹿さ加減はいつも後から思い知ることになるのです。
※追記(8/10)
フクロハギの傷みがなくなり、ソロソロ釣りに行こうかと思いはじめた地域の常会からの帰り道
飛び石の上を歩いていると前のお姉さんが振り返り打つかりそうになったので、上げていた右足を飛び石の段差から外し左足で踏ん張ると左足の付け根に激痛が走り『ガクン』となった。
踏ん張りきれずに何処かの筋を伸ばしてしまったようだ。
あれから2週間、歩くと左足の付け根に痛みがある。
フクロハギの痛み以上に長引きそうな気がする。
遡行データ
2024/7/4 晴れ 吉野川水系(銅山川)
遡行距離:6.8km 標高差:390m
釣果:6尾 最長寸:22.0cm
2024/7/4 晴れ 吉野川水系(銅山川)
遡行距離:6.8km 標高差:390m
釣果:6尾 最長寸:22.0cm
渓流釣り遡行記2024
渓流釣り遡行記2024一覧 石鎚山系の急峻な水の流れは芸術品のような自然の造形物を随所に作り上げた。人の通過を拒むような切り立ったゴルジュの渓相どうやって巻けばいいのか?遡行は楽じゃないけど達成感は半端なかった。
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