取水下の渓

渓流釣り遡行記2014
渓流釣り遡行記2014
  2014/9/12 晴れ 吉野川水系  
年に1ほど行くようになった渓、取水上から源流を詰める釣りだ。
不思議なことに、ここ数年取水が開いている。何かのトラブルか?地元の要望か?取水が開いているなら、大水が出ればアマゴは下流へ落ちるだろう・・・・それも数年、チョットした穴場かも知れないと思い釣査することにした。

取水上と同じ1枚岩の渓で規模が大きい
渓相は抜群 いい渓を見つけた。
釣れてくるアマゴはだいたいこのサイズ
先週より1寸大きくなった。ゴルジュを越えるまではアマゴと同数のモツゴが遊んでくる。

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川幅が狭まって高さ15mゴルジュの渓相
戻って高巻くのが嫌だった。腰まで浸かって正面の大石を乗り越えようしたが、表面がツルツルで手掛かりなし・・・・何度か落ちて結局諦めて高巻きになる。
9月になって水が冷たい。

10m弱の滝と淵がセットの渓相

手前の岩で大きなアタリがあって引き込まれる。
竿は曲がったまま・・・・漸く岩から引き離して、さて、何処から取り込もうかっと思っていると針外れ・・・・ たぶんデカかったと思う 泣く!
右の岩壁ギリギリでヘツって難所を越える。
竿ケースを開けると竿が1本内ない。ズーッとゴルジュだった・・・ゴルジュは違う竿で釣っていた。落としたとしたら急斜面のザレ場・・・・一旦諦めるが諦めきれず、難所にロープを掛けて探しにいく。
15分程下り急斜面のザレ場に落ちていた。
今日は、ついているのかついていないのかわからない。

7寸に少し足りない・・・

岩壁に囲まれた落ち込みと淵、進むルートが無い・・・・壁の左に怪しそうな虎ロープ出来るだけ体重を掛けないように登ったが最後岩がハングして手掛かりがない。命をあずけてしまった。(反省)虎ロープを数本見かけた。この渓の専門家がいるようです。

俺の好きな長淵・・・・何故かアタリがない。

終盤も相変わらず6寸です。

取水手前規模は小さくなったが
落ち込みと淵のセットが連続する。

そろそろタイムアウト 帰り道を決めないといけない。
  1. 取水上を釣るときに使っている道 100mの登り+車道を2時間強の歩き
  2. 20年前に一度使った林道 1時間もあれば車止めに着くはず、ただ20年前ことだから・・・入渓時に少し辿ったが整備されているような気がしていた。
渓横に林道が見えたので納竿・・・・これは渓沿いを続いているようなので違う。植林を30m程登ると林道に当たる。GPSでトレースするとまだ50m程上 取水から続いている点検道がある。たぶん何処かで合流するはずだ。渓筋は少し荒れていたが人1人が歩くには問題なし、予定通り1時間で車止めに戻ってきた。昔の人が付けた林道は崩れる場所を避けたルートとなっている。無理矢理通して大雨が降れば決まって崩れる車道とは大違いだ。
当日データ
 釣果:41尾 最大20.0cm キープなし
 遡行距離8.3km 標高差340m
 吉野川水系 祖谷川

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