台風後の釣り 立川源流

渓流釣り遡行記2014
渓流釣り遡行記2014
  2014/8/14 曇り/雨 吉野川水系  
2つの台風で積算雨量2000㎜以上・・・・帰り道に吉野川本流を覗くと10m以上の場所まで水位が上がった爪痕が残されていた。凄まじい降水量だったのだろう。
台風が去ってから4日目、そろそろ水量が引き始めている頃なのだが、台風明けから前線が停滞して雨が降らなかった日はない。考えてみれば8月はズーッと雨が降りっぱなし・・・・7月の暑さに耐えかねてエアコンを買ったが試運転で1回電源を入れただけで役に立っていない。今年の夏は一体どんな天気なんだ。

車止めに着くとテジロが10匹くらい集まってきたが遠巻きに様子を見ているだけで近寄ってこない。もう最盛期の筈だがどうしたことか、発生が遅れているのか、流されたのか・・・・できればこのまま終わって欲しいな・・・てなことで油断して無策で渓に入るとやっぱり噛まれた。だが最近は数カ所であれば次の日には腫れが引く抵抗力ができたみたいだ。

下流から入渓、増水で浮いた石に足を取られて転んだ拍子に竿が折れた。いつもは手を付く寸前に竿を離して難を逃れる(釣り仲間から薄情者と言われている)のだが、手を付いたところに竿があった。それともう1本固着を直していると竿が詰まって4番と5番の小口が割れてしまった。今年は竿のトラブルはなかったのに・・・・高く付きそうだ。

大淵で大物を狙うJUNNさん
大きなアタリがあって穂先がすっぽ抜けたそうだ。8寸じゃすっぽ抜けないだろうって・・・・かなりの大物だったらしい。
下流は水量が多く対岸への渡渉がむずかしい 
林道は渓沿いの10m程上なので高巻くのは簡単

増水で小物は流されて大物が釣れる予定だったが釣れるのは小物ばかり・・・・岸辺を見ると2m近く水位が上がったことが覗える。アマゴは何処に避難していたんだ。

中流域の渓が緩くなる場所、
ここまで来ると水量は落ち着いた。
漸く7寸が出た。


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左支流を過ぎると傾斜が出てきて滝が連続するようになる。前回は、8寸クラスが入れ掛かりになった記憶、こんなに良い水量なのに6寸止まりだった。
本筋の魚止め
左支流の魚止め
左支流付近に何となくの林道がある。小谷を跨ぐ度怪しくなる・・・・見失わないようにして下流の二又まで帰ってきた。林道を経由して左支流に入る。
本流より多いかも知れないと思える水量
下流の左支流右沢の魚止め
当日データ
 釣果:27尾 最大22.0cm キープなし
 遡行距離13.8km 標高差280m

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