釣り旅(小田深山)1日目

渓流釣り遡行記2014
渓流釣り遡行記2014
  2014/6/23 晴れ 仁淀川水系
小田深山荘 「2泊3日おもてなしパック」
6月、9月限定 通常1泊7400円の宿泊料が2泊すると1泊6000円(税別)になる。勿論、夕食・朝食付き 暇人には、かなりお得な釣りパックだ。
銀次郎さんと4月に約束、1週間前に「6月もそろそろ終わりそうなんだけど、どうしますか?」とメールすると「行こう。行こう。」と言うことになった。

午前6時出発、なにせ3日もあるんだから焦りはない。
途中、瓶ヶ森林道を経由する予定だったのだが生憎の天気、そのまま松山ICまで走りR33を南下する。面河川本流と合流する付近で漸く晴れ間が見えだし天気は予定通り回復傾向はいいのだが面河本流は週末の雨で大増水している。これは源流部に入るしかないようだ。

去年、この水系で一番キツイ渓(小田深山荘の釣り名人の話)・・・・階段のような渓、大滝の連続を越えやっと緩くなった頃、魚も出はじめてこれから源流域を詰め上がろうと思っていると上流に釣り人の姿・・・・どこから入ったのか聞こうと思っていると両手で×マークを作ってスタスタと斜面を登って消えていった。渓は上流で車道と交差する。どうも、そこから釣り下がってきたらしい。まぁGWで上に車道があるから仕方が無いと言えば仕方無いのだけど・・・・それから急斜面を登って車道に出て上流を偵察すると原生林の素晴らしい渓だったが最初の滝に竿を指してもアタリがなく納竿。いつか機会があれば最源流まで詰めてみようと思った。

写真の滝上から入渓、植林が消えブナの原生林になる。下草は笹が生え雰囲気がいい。四国の渓沿いにブナの原生林が残っている場所は石鎚山、剣山の源流だけかと思っていたが超一級の原生林は素晴らしい。そう言えば、愛媛県立自然公園に指定されている。

釣れる魚はアマゴと岩魚 3:1ぐらいの割合だろうか。(去年、連爆に岩魚は居なかった。)型は6寸マックスと小さめだがブナの原生林で渓魚と遊べる喜びは大きい。
ブナの原生林に笹が生え雰囲気がいい

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ブナの原生林 斜面笹が下草に変わった。
渓と空、薄緑のコントラストが実にいい。巻き道は下草の中に続く・・・・いつまでもこの場所に居たいと思える空間だ。

釣り旅の相棒はユル渓師の銀次郎さん
「えっ源流に行くの?」って言ってたのに
スッカリ気に入ってシャッターを押しまくっている。

エスケープ道は笹のコルを越えて一旦隣の渓に出る。

隣の渓も少し規模は小さいがブナの原生林の渓だった。魚が居る場所を過ぎてしまったようで竿を出したがアタリはなかった。
斜面から車道にでた。

早めに宿に着く チェックインを済ませてから上流に向かう。
ここもアマゴと岩魚の混生域 6寸マックスも変わりなし、渓が曲がり深くなったポイントで漸く9寸の岩魚が来た。陽が沈みはじめたので宿に戻る。宿の前は、まだ明るかったので夕食の準備が出来るまで性懲りも無く竿を出す。
釣り旅はこう出なくっちゃね。

岩魚の骨酒
小田深山荘の釣り名人が「明日は居ないから・・・・」と日が変わるまで付き合ってくれた。四国中の渓のことを知っていて話が合うし、一人突っ込み、一人ボケに銀次郎さんが絡みまくって面白かった。
ムチャクチャ飲んでたような記憶・・・
当日データ
 釣果:30尾くらい 最大27.0cm(岩魚)
 キープ5 遡行距離? 標高差100mくらい

 

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