植林の渓

渓流釣り遡行記2014
渓流釣り遡行記2014
  2014/6/8 小雨 吉野川水系  
6月3日 四国も梅雨入りした。平年より2日早く去年より7日遅かったそうだ。昨日までの積算降水量は100㎜強 このところ渓の減水が続いていたので一先ず安心、アマゴも喜んでいるだろうが一番喜んでいるのは釣り人かも知れないけどね。

準備をしているとカメラを忘れたことに気づく仕方ないのでスマホで撮影することに・・・・ 最近のスマホカメラは良くなったと言うけれど、2年半前の機種 Android4.1だからなのかも知れないが、後から見た写真は今一でガッカリだった。

ピントが甘い 

  1. 絞り、シャッタースピードが固定でISO感度でAEを調整しているようで暗い場面だと写真が荒く赤ぽくなる。
  2. 手ぶれ補正機能はないようだ。
  3. ホールド感がなく画面タッチ(シャッター押)したときに手ぶれが起こる。
  4. 水の中に落としそうで怖い
  5. 光量が十分だったらいいのかも知れないが薄暗い渓流には不向きだ。

植林を150m渓に下る。最近荒れ放題の植林が目立つがよく手入れされていて下りやすかった。 1投目で7寸が掛かる。相棒のチャッピーさんも1投目で8寸を掛ける。水量も回復して爆釣を予感したが後が続かない。

左支流に入る。
水量は本筋の1/3程度とまぁまぁある。前回はアタリすらなかったが最初の淵でチャッピーさんが7寸を掛ける。出合いから1枚岩で渓相は抜群だ。
もう少し魚が居ればいい渓なのに・・・・

左支流納竿場所
緩くなってアタリがなくなったので納竿

本流に戻る。
釣り姿はチャッピーさん。
今年は渓流に気合いが入っている。


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底でモゾモゾ、沢カニが釣れた。
今日は変な釣りだ。石が2個釣れた・・・・いよいよ迷人から名人の域に達したのか?ハリスが0.8号になって余裕で引き上げられることが大きいのだろう。ギリギリの底釣りはそれでいいが、もう少し棚をとって流した方がいいかも知れないな。

そういえばビールも拾った。

10mの滝、淵も深いがアタリがない。
近い時期に誰か入ったのか?
本命ポイントには生体反応がなかった。

渓は緩くなり植林が渓横に迫ってくる。アマゴが小さいのか?アタリはあるが針掛かりしない区間が続く・・・この辺りまで来るとモツゴはいない。

傾斜が出てくる。
アタリは復活したが型は小さくなった。

 

植生が変わって源流域に突入
10~15m滝が連続するようになってきた。
この辺りからだと車道までまだまだ遠い


チャッピーさんと釣りに行くと最長寸は必ず彼が釣るというジンクスがある。前回の釣行で8寸5匹、最長寸26cmと完勝。悪夢のようなジンクスを打ち破った筈だった。

今のところ最長寸は最初に彼が釣った8寸・・・・魚止め間近 ポツリポツリと釣れはじめたが型が小さくなってしまった。それに俺は8寸を釣っていない。このままだと悪夢のジンクスは生きていて、前回の結果は『たまたまのまぐれだった』に成りかねない。

諦め掛けたとき、3mの斜めに落ち込み手前に岩があって浅い淵で掛けた。

「8寸はありそうですね」っとチャッピーさん

魚のバシャバシャ感と手前に寄ってこない感覚で、取り敢えず今日もジンクスがないと確信した。

アマゴ9寸(28cm)
 浅淵の真ん中に仕掛けを落としたら
岩陰から姿を現した。

左支流
出合いにそこそこの水量があったので急斜面を越える。瓦礫に埋まってしまい水の流れが消えている。これじゃアマゴはいないだろう。

納竿場所
緩斜面を最短ルートで車道に這い上がる。植林のショートカットを繰り返して1時間で車止めに到着(3回のショートカットで30分短縮しただろう)

当日データ
 釣果:12尾 最大28.0cm キープ6
 遡行距離8.0km 標高差360m
 吉野川水系 銅山川

 

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