ホームグランド2014

渓流釣り遡行記2014
渓流釣り遡行記2014  2014/3/23 晴れ  東予水系  
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いつもの車止めのかなり手前で通行止め、少し先で車道が崩落しているようだ。 去年も,一昨年もそうだった。この車道は、いつも通行止めだ。雪のため入渓できなかったが2月に来た時には車止めまで何でも無かった。崩落したのは最近のことだろう。
地盤が弱いのか?無理な場所に車道を通しているのか?それとも、こうした林道の存在自体最近のゲリラ豪雨に耐えられなくなってきているのだろうか?大雪の影響も考えられる・・・・片道30分、往復で1時間のロスだ。しかし、我々は怯むことなく準備を整え歩きはじめた。通行止めで釣り人は少なくなる、その分釣り荒れることはないだろうという風に考えた。

渓沿いの車道を歩きはじめると体が温たまり、張り詰めた冷気が快い。 正面の山々を見上げると、まだ中腹まで雪が残っている。あの高さまでは行かないから大丈夫だろう。
天気がいいから雪解け水が入って水温が下がり魚の活性が落ちるのが少々心配だ。いつもの年なら、雪は山頂付近だけなのに・・・やはり今年は雪が多い

いつもの車止めに到着
まだここから1時間歩かないと魚止めには届かない。ここからは山道になる。緩い傾斜がだらだらと続く・・・・ヤレヤラである。

1 投目、8寸が出た。幸先がいい
いい感じのアマゴだ、これが毎年この渓に通う理由
序盤は、この渓の核心部、V字のゴルジェ
一枚岩で横壁が切り立っている。前回からウェイディングシューズのソールを張り替えた。
スパイクフェルトソール⇒フェルトソール、岩場での怖さはなくなったが山道でグリップ効かず滑り脚力のロスが大きい。どれも一長一短がある。
 アマゴ7寸(22cm)
側線にオレンジ朱点が3個そろっているのが気になる。
4段滝の4段目、落差20m 直爆が下で岩壁に当たって広がり流れ落ちる様が美しい
淵尻の砂利が堆積して去年より淵が狭くなっていた。
アマゴ7寸(22cm)
村兆さんが合わせ切れ、それじゃ俺がと選手交代、同じ場所で7寸が掛かるがそんなもんじゃなかったと言い張る。合わせ切れの仕掛けがなかったから、もっと大きかったんだろうね。

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直角の滝
滝が流れ落ちて直角に流れる方向を変える。いつもは数匹釣れるのに今日は1尾だけ・・・・どうしたのだろうか?
 アマゴ7寸(21cm)
渕尻大岩の前陽が当たっている場所からアタリが出た。
アマゴ7寸(23cm)
小支流が流れ込んだ小さな浅い淵
何故か?いつも、ここは釣れるだよね 
3段淵 いつ見ても素晴らしい風景だ。
もう少し釣れればいいだけど・・・贅沢か?
アマゴ7寸(22cm)
手前の流れ込みで5寸、奥の流れ込みで7寸 
尺滝 落差30m 直爆の滝らしい滝・・・男らしい滝だ。
この渓の滝と淵には名前が付いている。(そう、俺が勝手に付けた。)
アマゴ8寸(24cm)
巣穴に潜り込まれた。
しばらく仕掛けのテンションを緩めてから
強引に引っ張ると出てきた。
アマゴ7寸(22cm)
滝上の浅淵、真ん中に餌を入れると一発で喰らいついてきた。パーマークが大きく6つしかない。これはこれで変な感じだ。

左支流の魚止めの滝までいい感じで魚が出た。以前、水が切れるまで釣り上がったことがあったがこの滝より上に魚はいなかった。滝の上にチョットした淵がある雪がないので滝横を登って竿を出してみると魚が出た。

魚止めの上に魚が・・・・次の溜まりも、その次の淵も・・・・・時間がないから何時までも遊んでいられない。淵毎が途切れた場所で納竿

右上の淵が今年推定の「魚止め」 次に来た時に再調査しましょう。

二又まで戻ったのは、4時半・・・早く帰らないと陽が暮れてしまう。尾根まで登って休憩無しで林道を下る。いつもなら2時間弱かかる道のりを1時間半+車止めまで30分超特急で無事、陽がある内に帰ってきた。

当日データ
 釣果:42匹 最大24.0cm キープなし
 遡行距離14.5km 標高差720m

 

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