東予水系
右支流の林道が土砂崩れで当分の間通行止めになってしまった。
右支流と左支流を比べるとやっぱり右なんだけど通れないんだったら久しぶり左の源流部に行ってみようか?
以前(15年くらい前かなぁ)、連瀑帯を正面突破した記録が残っているんだけど、地図を見る限り今の体力では、到底無理って結論になってしまった。そこで、隣の小谷から九十九折りの林道を辿って 、いきなり源流部に向かうことにした。
車止めから30分歩くと小谷との出合いだ。 小谷に入るとはっきりしていた林道が怪しくなってきた。
かなり前に崩れたと思われる斜面で林道は途切れてしまった。
斜面はトゲトゲのバラ密集して前進できないので小谷に降りる。
そして林道を完全に見失ってしまった。
そろそろ、林道が渓を渡っていてもいい頃だ。渓沿いが平らになった場所に朽ちた作業小屋を見つけたが林道はなかった。
どうにも仕方がないので小谷を釣り上がる。
突然古いエンテが現れる。エンテ横に林道があった。辿ってみると九十九折りに尾根ピークに続いているようだ。
林道から植林の斜面を辿って滝上に下りてきた。
怖々しながら滝下を覗き込むズーと下まで垂直だ。前回来たときは、正面突破した記録が残っているがどんなルート取りだったのか全く覚えていない。
若かい時代があったということなのか。
渓は滝上から緩くなる。
アマゴ6寸
5月、もうサビは取れていると思われるがこの渓のアマゴは色が濃い
それほど傾斜がある渓ではないが、適度に落差のある落ち込みが良淵を形成してきれいな渓だ。
アマゴ7寸(23cm) 本日の最長寸
やっぱり、色が濃いアマゴが多い
上流最大の滝 20m
渓相は抜群だか しばらく魚がいなくなった。
アタリも、走る姿も見なくなった。
上流の二叉手前で魚が出始めた。
納竿点、
二叉を過ぎて水量が少なくなってきた。
撤退道は、二叉を過ぎて200m程上流にある。
以前は地図に記載している尾根道から撤退したように地図に書き込んでいるが植林の中を平行に林道が延びている。
現在位置の高度から朝下降した林道に続いているように思える。
尾根道は、①ピークをトレースするため迷うことが少ない。②見通しがきく。③崩落がない。などいいことだらけなのだが、渓筋からだとある程度の登りが必要になる。
渓筋をずーっと釣り上がって来た終盤、これが結構しんどい!!できれば下りだけで撤退したいものだ。・・・・ということで植林林道を選択した。
釣果:20匹 最大23cm キープなし
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