渓流釣り遡行記2010 2010/4/29 晴れ
仁淀水系
仁淀水系
前回の遡行は、きつかった。
3日目の昨日も階段を登ると足に疲れが残っているのがわかった。
G谷に行きたいと思ったのだが、どうも、この足が心配だ、できるだけ楽に入渓したいのだが入渓路の記憶が薄い。
JUNNさんに問い合わせの電話をかけると「一緒に行く」だって。これは、心強い。
西条で待ち合わせをしてG谷に向かう途中
「G谷は、釣れないよ・・・・」とJUNNさんがポツリとつぶやいた。
「じゃ、K谷はどう?」
「おっ、行ったことがない。新規開拓やなぁ・・・・」
G谷からJ谷に、方針変更。
取水を越えたヘヤピンから入渓、この区間は俺も釣ったことがない。
河原状の本流の様子、水量が多く左岸から右岸、右岸から左岸徒渉に苦労する。
6寸を何匹か釣りあがると 大ゴルジェにぶち当たり前進できない。
左に林道があることは分かっているが垂直の壁で登れそうにない。
右斜面のクラックを足がかりにして20m程登り横移動するが降り口が見つからないまま、沢筋に行く手を阻まれて万事休す車道まで登り返す・・・・
「上流へ行こうか?」
殆ど進んでないので車まで戻って車止めまで行くと『大阪』ナンバーの黄色い外車が止まっていた。
「流石にGWやなぁ」
「何処に行く?」
「いまからじゃなぁ・・・・G谷を見に行って誰もいなかったら支流へ入る?」
「G谷に誰もいないなんて期待薄だけど・・・行ってみますか」
G谷の車止めに到着すると誰もいない・・・
30分歩いて支流に向かう。
途中涎が出そうな良淵が続くがJUNNさんによると、殆ど魚は釣れないそうである。
支流の出合い
メチャクチャきつそうな支流だ
メチャクチャきつそうな支流だ
JUNNさんが釣った7寸 「いいアマゴやなぁ」
ナメの大滝があらわれる。
50mくらいあるだろうか? 先が見えない
ナメ滝の淵で5寸、6寸と7寸が掛かった。
JUNNさん
上段のナメ滝 これも50m位あるだろうか?期待の中断の淵は浅く魚は居なかった。
上段の滝を高巻く元気がなかったので本流へ戻ることにした。
2番目の支流を釣るって聞かれたけど「これ滝じゃない・・・・m(_ _)m」と丁重にお断りをした。
本流納竿場所
JUNNさんはS滝の淵を釣りたかったらしいがウェダーではこれ以上無理と言うことで納竿
JUNNさんには悪いことをしてしまったなぁ。
当日データ
釣果:10匹 最大21cm キープなし
釣果:10匹 最大21cm キープなし
渓流釣り遡行記2010
渓流釣り遡行記2010一覧 穴吹川支流 魚止めの滝の上にある滝です。当然アタリはありません。それは、それで当たり前のことです。
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