渓流釣り遡行記2010 2010/4/4 晴れ
吉野川水系(嶺北)
吉野川水系(嶺北)
別に敬遠しているわけではないのだが、近くの渓でありながらこの水系に来ることは少ない。
15年以上前に、別の渓を釣ったことがある。
一本目の渓
当時のデータでは6寸7匹・・・・渓の規模からすると殆ど釣れなかった印象が残っているからなのだろうか?他に思い当たる節がないわけではないが・・・・出かけてみることにした。
渓はボサ川
水量は申し分ない
水量は申し分ない
間伐した木が渓に切り倒されているため遡行し辛い。
それと、淵の底には枝が沈んでいるため底を取れない。
油断していると、直ぐに仕掛けが根掛かりしてしまう。
植林の中も間伐が転がっていて滝を高巻くのに苦労する。
はじめは、6寸クラスのアマゴ
渓相は悪くない.
なにやら凄い滝が見えてきた。
遡行中最大の滝が現れた(左から高巻いているところを撮影)
落差は15m、いや20mくらいあるだろうか?
滝壺は小さい・・・・水量がもう少し少なければなんとか攻められるかも?
アマゴ7寸(22cm)
アマゴ8寸(25cm)
朱点はないが尾鰭の赤い縁取りが綺麗だ。
2匹連続でスレ掛かりの強い引きだったので今度もスレかと思い一気に抜き上げようとしたら正真正銘の8寸でした。
あせった(^_^;)
奥の落ち込みの左側からアタリがありました。
色の濃いアマゴ7寸(21cm)
釣れる魚は、だいたい7寸前後でおもしろくなってきた。
アマゴ9寸(27cm)
今シーズ初めて9寸が出た。
今シーズ初めて9寸が出た。
落ち込みの間に仕掛けを入れると小さなアタリがあった。
少々待っていると竿手元までくる大きくアタリ
ここで合わせると横に走り出し大きく竿を曲げた。
感じのいいナメ滝
9寸を釣ってから30分アタリが全くない。
ナメ滝が魚止めだったのか・・・・・そろそろ地図にある林道が現れてもいいのだが・・・・間伐が重なり合う植林の斜面にとりついて帰り道を探すのもめんどうだ。
一旦、納竿して遡行に専念する。
少し歩くとかなり古い『火の用心』の看板が見えた。
たぶん林道はそこにある筈だか、まだ高い。
カーブを右に曲がると二叉に出た。
そして渓の横に帰り道が現れた。
林道は車道に続くが、このままだと隣の渓に行って大回りになってしまう。
林道が渓から離れはじめる寸前で植林帯を100m急降下するとほぼ、入渓地点に出た。
しかし、よくこんな急な斜面に植林を植えたものだ。
流の二叉
左支流は土砂に埋まっている。
左支流は土砂に埋まっている。
二本目の渓
一本目の渓が早く終わってしまった。
俺にしては、珍しく「もう一本いけるな(^_^)」と思いつつ地図を見ていると『Gamakastu』のステッカーを貼った4WDが上流に向かって通り過ぎていった。
「ありゃりゃ、先を越されてしまったか(^_^;)」
まぁ、渓を見に行くだけ行ってみるかと上流に車を進めると橋を渡ったところに別の4WDが止まっていた。
「この車の止めた位置からすると、北支流を釣り上がったなぁ」
少し車を進めて最上流部の橋・・・・・誰もいない????。
『Gamakastu』4WDは何処に行ったんだ????。
橋から渓を覗き込むと6寸クラスのアマゴが2匹、渕尻の定位置で泳いでいる。
「今日は、誰も入っていないなぁ。ラッキー♪♪♪」
これまた、二本目の渓もボサ川
2又まで3時間・・・・車道まで50m登って1時間もあれば帰ってこれる。
ちょうどええ時間やなぁ
いきなり、アマゴ8寸(24cm)
白泡の切れたところでアタリがあった。
一本目の谷より少し緩い
アベレージサイズは6寸から7寸(20cm前後)だろうか? 二本目の谷で15匹追加
二叉(上の写真)
左支流の方が水量が多いが帰り道が遠くなってしまうので右支流へ
左支流の方が水量が多いが帰り道が遠くなってしまうので右支流へ
右支流は少し釣り上がると急にきつくなりアタリが無くなる。
車道がある斜面は垂直の壁、とても登れそうにない。
渓が緩くなるところまで行して、車道に近づく 場所から車道に出た。
車道から車止めまで1時間弱ってところかな
当日データ
釣果:38匹 最大27cm キープ3匹
釣果:38匹 最大27cm キープ3匹
渓流釣り遡行記2010
渓流釣り遡行記2010一覧 穴吹川支流 魚止めの滝の上にある滝です。当然アタリはありません。それは、それで当たり前のことです。
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