渓流釣り遡行記2008 2008/2/23 晴れ
東予水系 W谷・水無し谷
東予水系 W谷・水無し谷
W谷
まだ、上流は無理だろうと思いながら車止めに到着した。
車止め付近は少々雪があるだけで、上流もなんとかなりそうな淡い期待を持ってしまったが、少し歩くと日が当たる広い場所がある。
ここに雪があるかどうかで上流へ行くかどうかを決めている。
やっぱり上流は無理みたにね。
第2支流の手前から入渓して4段滝まで行こうと思ったが、ことのほか積雪があり引き返すことになった。
どうせやったら素直に車止めから釣り上がったらよかったと反省
1支流の手前にある、定期観測ポイント。
この辺りに雪があるようでは上流は無理
第2支流手前から入渓することにした。
この辺りに雪があるようでは上流は無理
第2支流手前から入渓することにした。
第2支流の上流にある大滝
ここも土砂に埋まって浅くなっていた。
ここも土砂に埋まって浅くなっていた。
大滝で釣れたアマゴ6寸(20cm)
水無川へ
本流で釣ろうと思っていたが、どの降り口にも釣り人の車が陣取っている。
仕方ない。本流釣りは諦めて水無川へ行くことにした。
水無川とは、少し上流3ヶ所で取水 しているため車道と交差している橋の下は全く水がない。橋から上流を眺めてアマゴがいるなんて誰も信じる人はいないだろう。
3つめの取水を水量は十分にある。標高130m少々、本日の釣りはここからはじめることにした。
石に着いた藻が滑るので少し歩きにくいが渓相は抜群だ。アタリがあれば申し分ないのだがそんなに甘くない。
古いエンテを越えると小規模の連漠帯になった。左の斜面に取り付いて高巻いたが前方を岩壁に阻まれ、もう50mは高巻かないとならないような雰囲気だ。斜面を下って滝口に出ようとしたが残り5mの斜面が急だ、最後の1mがハングしていやらしい。
ここで今シーズン初めてロープがでることになった。
(こんなところでロープを使うとは思ってもみなかった。)
(こんなところでロープを使うとは思ってもみなかった。)
水無川の正体はこれ
下流で2カ所、50m上流で1カ所取水されている。
下流で2カ所、50m上流で1カ所取水されている。
渓相は抜群なんだけど
アタリがない。
アタリがない。
マゴ6寸
1時間半遡行してやっと1匹目のアマゴ・・・・
そろそろアマゴ域に入ったか?
1時間半遡行してやっと1匹目のアマゴ・・・・
そろそろアマゴ域に入ったか?
水無川を遡行しはじめて1匹めのアマゴが釣れた。
「そろそろ、アマゴ域に入ったか?」
1時間半ほど釣り上がったが、渓の変化がなかったため、地図上で今何処にいるのか全く見当がつかない。
しばらく釣り上がると右から小支流が流れ込んでいた。
再び地図を確認したが全然距離をかせいでいない。
このままだと日が暮れてもY滝には辿り着けない。
うまい具合に支流の上に林道が現れた。
林道を少し戻ると立派な林道と交差した。
その林道をしばらく歩くと鉄の橋が谷を渡っていた。
頭上に送電線があるから電力の点検道に違いない。
電力の点検道と分かれて谷沿いの林道をしばらく歩くと再び谷と交差した。
この辺りから釣りはじめると後ろから犬の声がして人の気配・・・にいさん1人と子供2人と子犬が3匹・・・滝の見物か?釣りではないようだ。
Y滝に着くとさっきの子連れの人がいた。
話と聞くと滝の林道の整備来たそうだ。ご苦労様です。
「あんさん、何処からきたん?」
「香川から・・・」
「こんなとこにアメゴがおるのは、地元の漁師でも知らんのになぁ」と誉めてくれた。
「滝の上にアマゴおるんな?」
「連続した淵がなんぼかあって大物がおると思うで。」
大物がおるのはええけど。滝の両岸は断崖絶壁、どうやってこの滝を高巻いたらいいのか・・・・高巻きルートを聞いておけばよかった。
時間的に、今日はここまで
Y滝のアマゴ7寸(22cm)
にいさんは「ここのアマゴは超天然やでぇ」といっていた。
にいさんは「ここのアマゴは超天然やでぇ」といっていた。
Y滝 落差30m以上
5年前と比べて落ち込みの淵が浅くなってしまった。
にいさんの話では、滝上にもアマゴがいるそうだ。
時間的に今日は無理
こんど来たときにでもやってみるか?しかし、滝の両岸は断崖絶壁、どうやってこの滝を高巻いたらいいのか・・・・高巻きルートを聞いておけばよかった。
当日データ
釣果:11匹 最大22.0cm キープなし
釣果:11匹 最大22.0cm キープなし
渓流釣り遡行記2008
渓流釣り遡行記2008一覧 吉野川支流の源流です
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