渓流釣り遡行記2007 2007/6/30 晴れ
吉野川水系(銅山川)
吉野川水系(銅山川)
連休明けから仕事が忙しかった。過去形の書き方だが、まだまだ忙しいのは続く・・・・
渓に逃げ込まないと頭がヘンになりそうや
3時に目覚ましをセットして眠りについた。寝不足が続いていたのに2時過ぎパッチリ目が覚めた。もう少し寝ようかと思ったが、再び目覚める自信がない。 ならば、早めに車止めまで行って夜明けを待とうか?・・・・そんなに気合を入れる渓ではない。
釣行データベースを開くと、本日出かける渓の釣行記が残っていた。
9寸1匹・・・いいじゃない。数はそれほどでないようだ。
釣行記を読み返すと
・・・・・・左支流の右側に林道あり地図上では林道は川のすぐ横にあるように書いてあるがアマゴ道で荒れている、帰りの林道は川から相当離れるが道は良好で、途中神社の付近で右から左に変わるこの道は、集落に続いているために少し車道を戻る必要がある。
『途中の神社?』が何処にあったか記憶がないが大体のエスケープルートのイメージがわいてきた。
車止めから10分歩くと怪しい橋が掛かっていた。橋を渡ると道らしきルートが続いていたのだが背丈ほどの草に覆われていてなかなか前に進めない。
それにしても、暗い渓だ
もう少し、歩いてから釣り始めようと思っていたが、釣りながら渓が明るくなるのを待つことにした。
一投目で7寸が喰いついた。幸先がいいじゃない・・・でも、後が続かない。
連瀑帯には大滝が3つ
1つ目⇒15m・2つ目⇒10m・3つ目⇒20m
大滝には立派な大淵があったが全くアタリがなかった。
なぜ????
1つ目⇒15m・2つ目⇒10m・3つ目⇒20m
大滝には立派な大淵があったが全くアタリがなかった。
なぜ????
マゴ8寸(24cm)
この渓のアマゴの特徴は
①パーマークが丸い、②朱点が殆どない、③2つ目と3つ目のパーマークの間の上にパーマークらしきものがある。
8寸1匹と最初に釣った7寸、チビアマゴ数匹、大した釣果がないまま、上流の二又に着いてしまった。
先ずは右支流から釣りあがる。最初の小さな落ち込みで8寸が出た。その後6寸、7寸が釣れはじめたが、土砂が入り込んだ場所をパスすると直ぐに魚止めになってしまった。
5mほどの小尾根を跨いで右支流の支流に降りる。水量は十分だ。支流の入り口は、水が枯れていたので大いに期待したが全く魚の反応がなかった。
アマゴ8寸(24.5cm)
右支流の流れ込みの白泡の中で掛けた。
右支流納竿点
この先で渓は幾つもに散ってなくなってしまう。
左支流はV字谷だ。渓の状態は極めて良好
この先で渓は幾つもに散ってなくなってしまう。
左支流はV字谷だ。渓の状態は極めて良好
左支流
アマゴ8寸(24.5cm)
アマゴ8寸(24.5cm)
滝下の岩のエグレから出た。
前回の釣行で9寸が釣れた場所だ。
前回の釣行で9寸が釣れた場所だ。
アマゴ8寸(26.5cm)
中央の深みに餌を入れると1発で喰ってきた。
左支流納竿点
上流の二又が魚止め
上流の二又が魚止め
左支流の納竿点に林道が出現した。昔、地図に書き込んだ通りの林道だ。林道を辿って二又へ、二又は右斜面を少し登れと書き込んであった。20m程植林の斜面を登ると斜面を登り切った小尾根の反対側に林道があった。
予定通り楽勝か?と思ったのだが斜面が崩壊している場所で林道を見失った。しばらく林道を探しながら植林の中を平行移動したが崖にぶち当たった。さて、さてどうしたものか?植林を下って川通し・・・斜面を覗き込むが林道は見えない。もう一度地図を確認する。水線から5、60m上に林道を書き込んである。「もう少し上に林道があるはずや」崖を5分ほど登ると植林の中に林道を発見した。
どうやら林道は崖を高巻いていたらしい。途中、林道は渓を跨ぎ集落に続いている。二又から車止めまで1時間、楽勝で帰ってくることができた。豆に地図に林道を書き込んでいてよかった。
当日データ
釣果:34匹 最大26.5cm キープなし
釣果:34匹 最大26.5cm キープなし
渓流釣り遡行記2007
渓流釣り遡行記2007一覧 吉野川最源流の滝です。30分以上前から魚信は止まっていました。それでも、遡行を続けられる魅力ある渓です。今年も源流に拘った釣りになると思います。
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