渓流釣り遡行記2007 2007/5/27 晴れ
吉野川水系(銅山川)
吉野川水系(銅山川)
途中の支流を詰めてから本筋の魚止めを目指す計画だ。
何処から入ろうかと考える 。本流からの二又から釣り上がったのでは魚止めに届かない。集落の少し上の植林帯を林道から150m下降すれば、1日遊べるちょうどいい計算になる。
もう一点難点がある。渓は最終林道に近づくのだが、支流を大回りしているため帰りは歩いて2時間以上はかかりそうである。林道は下りである。自転車を渓から上がる場所にデポして一気に車止めまで下ることにした。
自転車をデポして下降地点に車を止めた。車道から植林を覗き込むと林道らしき道が見えた。その林道に沿って下降をはじめる。よく整備された植林だ。下降しはじめると幾つかの林道と交差している。どちらへ行けばいいのか、かえって迷ってしまう。ただひたすら下降するルートを選び渓筋に立った。

しかし、針掛かりするのはチビアマゴだけだ。


しかし、アタリがない

6寸を2匹、エンテを越えれば目的の支流がある。
期待は支流かな???

ここも全くアタリがない。
落ち込みの左横をヘツッて

渓相は抜群なんだけどなぁ
支流は全くアタリなし、魚も見かけない・・・・渓相は抜群なんだけどなぁ。
右から大きく崩れた斜面を越えたところで林道を見つけた。深追いすることなく本筋に戻った。

漸くアタリが出るようになった。


本筋は伏流して水量が少ない地形図を持っていないと、どちらが本筋なのか間違ってしまう。


ピン飛ばしで滝下に仕掛けをいれた。
掛けたのはいいが、どうやって取り込もうか???竿をたたんで竿先を上手くコントロールさせながら下の浅瀬まで泳がせて取り込んだ。スリル満点のやり取りだった。

異常に朱点が多い
上流の二又を越えると魚影が濃くなってきた。9寸と8寸を追加した。少々、気になったのは魚止め付近で釣れたアマゴが派手派手アマゴだったこと・・・・ 今年は、源流を詰めるとこのパターンになってしまう。

殆ど流れがなくなった。

歩いて2時間の道のりが15分・・・・楽ちんでした。
当日データ
釣果:15匹 最大27cm キープなし
釣果:15匹 最大27cm キープなし

渓流釣り遡行記2007
渓流釣り遡行記2007一覧 吉野川最源流の滝です。30分以上前から魚信は止まっていました。それでも、遡行を続けられる魅力ある渓です。今年も源流に拘った釣りになると思います。
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