渓流釣り遡行記2007 2007/2/7 晴れ
東予水系 W谷
東予水系 W谷
解禁前に去年からの仕事がなんとか終わった。
代休も残っているし愛媛解禁日に行こうと思っていたのだが・・・・前日、急な仕事でキャンセルになってしまった。
代休も残っているし愛媛解禁日に行こうと思っていたのだが・・・・前日、急な仕事でキャンセルになってしまった。
そう世の中甘いものではなかった。
そして、寒波到来、暖冬だった山々は真っ白になってしまった。
おまけに土曜日も、お仕事・・・トホホホホである。
日曜日、地元の上流部なら積雪もなんとかなるかも知れないと思い、3時過ぎから農作業用の長靴を履いて釣りに出かけた。
2時間足らずで5寸~6寸のアマゴを7匹釣った。
地元の谷も捨てたモンジャない。
なにより、まだまだアマゴが棲息していることに安心した。
これで、胸の中のモヤモヤが解消できたかな・・・・と思いきや、なおさら釣りの虫に火がついてしまった。
次の週末まで待ってなんかいられない。
地元の上流部で5~6寸のアマゴが7匹釣れた。
解禁日から1週間たっているため下流はあきらめて、7時過ぎ、4段滝上を目指して歩き始めた。
第2支流で休憩、そして、急な登りを終えて休憩・・・・解禁日は歩くのがきつい。
平行になったところで渓の上流部が見えてきた。
まだ雪が残っているようだ。
4段滝上から入り 右支流を詰める予定にしていたがちょっと心配になる。
1時間歩いたところで予定を変更して滝下から釣り上がることにした。
(歩きつかれたって噂もあります。)
(歩きつかれたって噂もあります。)
いきなり核心部から入ったため、まっつんは苦労していたようだ。
入渓地点
今年は全く雪がない。水量はまぁまぁ
今年は全く雪がない。水量はまぁまぁ
いきなり8寸前
今日はなんとなく期待をもてそうである。
今日はなんとなく期待をもてそうである。
蟻地獄の淵
まっつん 苦労している模様
高巻くには、一旦下に降りて左から高巻くのが正解
去年入会のまっつん
ヘルメットが様になっています。
ヘルメットが様になっています。
鉢状の淵
29cmの実績があります。
29cmの実績があります。
右側の壁を木の根っこに体重を預けてスリリングにへつる必要があります。
4段滝手前の深淵
6~7寸が数匹浮いていた。
ここは、まっつんに任した。
6~7寸が数匹浮いていた。
ここは、まっつんに任した。
4段滝
左から高巻く 20分くらいかっかる
4段目を釣るまっつん
4段滝上の淵
右から大きく高巻きが必要
直角の淵
右側から壁面を登ることができる。
右側から壁面を登ることができる。
倒木が立ちこみ釣り難くなっていた。
左から流れ込む小支流の滝も意外や意外魚がおる。
3段淵
この谷でもっとも綺麗な場所だ。
この谷でもっとも綺麗な場所だ。
アマゴ8寸(25cm)
黒サビ尺アマゴ
尺伝説(大物記録) 東予水系 2007/2/7 晴れ 尺アマゴ 30.8cm ♂ 尺滝を前にして、左から小支流が流れ込む淵に着いた。淵といっても水深は浅い、セイゼイ2、30cmといったところだろうか。6、7寸くらいのアマゴが数匹泳いでいた。...
尺滝
過去尺を釣ったことがあるため、そう呼んでいる。
落差30m 水深は浅め・・・・残念ながら大物は出なかった。
尺滝を高巻くと渓は緩くなる。
流れも細くなるが中淵が迎えてくれる。
人が入っていないせいだろう。ここから上流は8寸クラスが釣れはじめる。
アマゴ 8寸26cm
あと1cmあれば9寸
7寸・8寸・9寸・10寸とサイクルヒットだったのに・・・・
野球と同じで9寸を釣るのが一番難しいのか?・・・・いや、やっぱり尺やな!
こんなところから8寸がでます。
アマゴ8寸 (25cm)
暖冬のせいか?
どの魚もサビが取れてよく太っている。
暖冬のせいか?
どの魚もサビが取れてよく太っている。
アマゴ8寸 (24cm)
全くサビがない
最後、まっつんが二又上の滝淵で釣った。
全くサビがない
最後、まっつんが二又上の滝淵で釣った。
二又上
右支流の滝淵
左の苔岩の向こうで掛けた。
右支流の滝淵
左の苔岩の向こうで掛けた。
左支流は陰谷になる。
まだ、残雪が残っていた。
まだ、残雪が残っていた。
二又右の取り付きの滝で、まっつんが8寸を掛けた。
サビのない綺麗なアマゴだった。
W谷は素晴らしい谷だ。ある程度の遡行経験を持たないと容易に釣り上がれる谷ではない。
キーワードは何処から入って、何処からエスケープするかだ。
まっつんの掲示板書き込み
私、かいちょのおかげで今回始めて源流に行かせて頂きました。
何もかも見るもの全て新鮮で、大変美しく感じられましたがあまりの驚きの連続で、持ち帰った記録がほとんどありません。←ゴメンナサイ
釣果のほうは、はっきりとは覚えていませんが私15匹ぐらい、かいちょ35匹くらい?で合わせて50匹、とりあえずいっぱい釣れました。人生初の源流遡行にこれまで生きてて良かったぁーとヨロコビを噛みしめながらの一日でした。
まっつんは、まだ20代の渓師だ。
いろいろな経験を積んで欲しいと思う。
源流域で釣りをするには何に拘り、何を守るべきなのか学んでいって欲しいと思うおじさんであります。
当日データ
釣果:二人で50匹
最大30.8cm キープ5匹
釣果:二人で50匹
最大30.8cm キープ5匹
渓流釣り遡行記2007
渓流釣り遡行記2007一覧 吉野川最源流の滝です。30分以上前から魚信は止まっていました。それでも、遡行を続けられる魅力ある渓です。今年も源流に拘った釣りになると思います。
コメント