物部川水系
序文
林道を150mほど高度を稼いで山肌が崩れている部分に差し掛かった。高さで200m以上幅40mが急斜面のザレ場となっていた。ザレ場には15cmから20cmの幅で一筋の道???が対岸に続いていた。このとき工事のおじさんの広げた手の意味が解った。
山肌は高さ200m以上幅40mで崩れていてザレ場になっていた。
急斜面のザレ場には対岸に向かって15~20cmの幅で一筋の道が付いていた。
「怖ーーーい。。。」
70mくらい下に落石防止用のネットが張ってあった。落ちてもネットでもがいていたら工事のおじさんが助けてくれるだろうと 意を決してザレ場を渡りきった。
林道は、その先も小沢が崩れていて、一旦沢に下りてから林道まで戻る事を2回ほど繰り返し渓がだんだん近づいてきた。
「帰りの林道、あまり当てに出来ないからこの辺から釣り始めますか?」と渓に降りた。
一投目、小さなアタリがあって上の枝を気にしながら小さく合わせをいれた。流れにのって竿が大きくしなる。漸く手前に寄せて引き上げると黄色い腹をみせてアマゴがポチャリ「あぁぁぁぁ~~8寸が・・・・・・」それが始まりといえば始まりでポチャリ・ポチャリ・ポチャリと今日はよく魚が落ちる。(10匹以上は落ちただろうか。)やっと掛ったと思ったらスレ・・・・あめごさんと大笑いしながら釣りあがっていった。
アマゴ7寸
腹が黄色いこの渓の天然種かも知れない。
このエンテで7寸が2匹針掛りした。
10年前にきたときは、確かこのエンテで納竿した。もう少し先に最終エンテがある。
浅淵を狙うあめごさん
渓相は抜群、水量も良好、天気も上々
春らしい楽しい釣りができた。
寒い日が続いた性だろうか
アマゴは瀬に出ていなかったのが残念
滝下を狙うあめごさん
小屋が見えてきた。
レールの残骸があったからここも林業最盛期には森林鉄道が走っていたいたようだ。
ここで昼飯
やがて、地図上で等高線が込み合った場所に到着。想像していたよりも小規模の2段の滝合わせて30mと言うところか?確かに渓が狭まって垂直に立ち上がっていた。2つの滝の淵は釣堀状態だったが期待の大物は出なかった。滝は右側から簡単に高巻き出来る。
高巻きすると小規模な淵の連続で素晴らしい渓相だここもアマゴが群れていたが大物は出なかった。淵をやり過ごし期待の二又 もしかしたら釣れ過ぎて帰れなくなったらどうしようか思っていたのだが二又からアタリがピタッと止まった。少し釣りあがり絶好の淵・・・・ここでもアタリ無しとういうことで納竿となった。
ここが二又前の等高線が込み合った場所
2段の滝、高さが合わせて30mといったところだろうか?想像したよりも小規模だった。
2段目の滝
両滝の淵には大物は居なかったが釣堀状態全て放流サイズだった。
max7寸
滝は右側から簡単に巻ける。
高巻きすると小規模の淵が連続する。
ここでもアマゴが群れていたが大物は出なかった。
正面の奥が上流部の二又だ
二又から期待は大いに高まったがアタリが全くなくなり 左の淵で納竿した。
帰りの林道はしっかりしていた。何箇所か崩れていて一旦渓まで下りてアルバイトしてからまた林道まで戻ることになる。
右側に入力する内容
二人の釣果40匹 最大22.0cm
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