吉野川水系(祖谷川)松尾川支流
明日は、昼過ぎから用事があって、釣りには出かけない予定だったのだが、新しい竿が手に入れば、『試しに釣り』に行きたくなるのが人情・・・・・どんな人情かいな?午前中だけ少々気になっていた近くの渓へ出かけることにした。

張り出した尾根から本流へ降りる道

最後は垂直に近い斜面を木につかまりながら下降

本流との出会い(左)

張り出した尾根の正面にあるため渓の存在が解りづらい
出会い正面の滝を巻くと、ナイスな扇淵が、待っている

アマゴ7寸(22cm)

淵の大岩下に餌を流したときにアタリがあり岩の中に引き込まれた。
「また、滝かよ 堪忍してくれよ・・・・」と弱音を吐きたくなる。
それでも、滝の弱点を見つけ攻略できれば、なんともいいがたい満足感がある。この満足感こそが渓流釣りの醍醐味だ。
良滝、良落込み、良淵、が連続するのだが・・・魚影は薄いようだ。

滝(15m)
なかなか豪快な滝だ
右からヘツリルートがある

滝(8m)
この滝も右側にルートがある。

滝(10m)
横から見ると斜度があり美しい
右側のサブ滝を直登できる。

アマゴ8寸前(23cm)

白泡に餌を沈め、白泡の切れ目でアタリがあった。

最大の難所
ほぼ、滝左の垂直の壁面を約10m直登する。
恐怖心を抑えることができれば
意外と簡単に登ることができる。
ここを登らないと、かなり下まで下降して
左側を大高巻する必要がある。

右側に入力する内容

やっと出たアマゴ8寸(24.5cm)

ようやく、滝の淵からアマゴがでた。
何を食べたのだろうか?デブッチョでカッコ悪い

アマゴ7寸(23cm)

こちらは痩せているが、いい引きをしてくれた
淵の中央から

一枚岩を流れる渓で、
こんなナイスポイントも点在する


納竿の滝
「一番の難所は、あの壁面だなぁ・・・・ロープを掛ければ何とかなるか・・・・」独り言を呟きながら、水分を補給しながら、靴紐をきつく締めなおした。ふと、滝横の谷筋を見上げると谷筋の5、60m上方に植林らしき木の重なりが見えた。渓筋の斜面は、相当斜度があり険しそうだ・・・・地形図を広げて、高度計と照らし合わせながら現時点を確かめる。
「多分、この辺りだなぁ・・・・・この渓筋かぁ・・・・針葉樹マーク・・・・植林まで50m・・・・・うぅーーんダメ元で登ってみるか・・・・」
渓筋は斜度は、かなりあるのだが渓筋が細いため、意外と簡単に登ることができたが、渓筋から植林まで、斜度のあるガレ場、2歩進んでは、1歩退く・・・・こうなれば、ヨツンバイになって植林帯まで這い上がる。植林帯は間伐が切りっぱなし状態で、かなり荒れていた。
「これじゃ、林道を見つけるのは、難しいなぁ、折角ここまで来たからもう少し登ってみようか・・・・・」
登り始めて少しすると、15m位上に一筋の石積みが見えた。
「林道発見!・・・・・ちゃんとあるじゃない。ラッキーーー(^^♪」

林道発見!!ラッキーーーー

はるか向こうに車道が見え
私の車が待っていた。

本流には、橋が架かっていて
読み通りに車道に続く林道があった。
かなりの距離をアルバイトしてしまった。
釣果13匹(キープ無) 最大24.5cm





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