またしても泣き尺 那賀川大谷上流

渓流釣り遡行記2000
渓流釣り遡行記2000  2000/5/1
  那賀川水系  
連休中ということでどうかと思ったが釣りの虫が納まらず大谷への釣行となった。
林道の補修工事で第一支流を越えたあたりでロープが張られていて  車両通行止めの看板あった為ここで車止め(AM2:30) 、車止めにはすでに車が一台止まっていてテントでお休み中、静かに車を止めてこちらもお休みの筈だったが例によって宴会が始まった。
宴会後夜が明けるまでの1時間眠りに着こうとしたが慶三の激しいイビキにうとうとした程度、4:30起床(起きていた)
準備を整えお隣さんに朝のご挨拶、どうやら昨日、本流をフライで釣ったそうで「お先にどうぞ」との返事(シメシメ・・)本来の車止めまでの車道は落石の銀座これでは車は無理、第二支流の橋は段差ができていた。
慶三が二又の下流から林道と川の交差するまで、小生がその上流から魚止めまでということで分かれた。
林道を間違えて川と交差する少し前の小さい支流から入渓、あっという間に5匹釣り上げて本気で餌がなくなるのを心配してしまったが林道が交差してからはしばらく全くアタリがなかった。
第一小屋を過ぎた辺りから魚影も濃くなり8寸がでた。第二小屋の手前の小さな落込みでかなり時間がかかったが28.5cmを追加、手に持ったとき体高があったので一瞬、尺かと思ったが検寸すると少し足りなかった。鼻曲がりのきれいなオスだった 尾の赤が鮮やかだった。
第二小屋から二又までは川原状態であったがますます魚影が濃くなった。
本日の目的は大谷の魚止めを確認することだったが慶三との約束の時間となり確認できないまま納竿し車止めまで約10kmを3時間休まずに歩いた。途中渓から離れる林道は数箇所崩れていて注意が必要、油断をすると約50m谷底まで真逆さまに転げ落ちてしまう。
下流は釣り荒れしていて数も型も今一だったらしい。

大谷の典型的な淵 上流ではこの淵は大きい方
石垣の上が林道川沿いに林道がついているが荒れ放題である
写真のような川原状態が続く
やっと出た8寸、写真左の細い落込みから

アマゴ9寸(28.5cm)

第二小屋の少し手前の小さな落込みからまさかこんな小さな落込み大物がいるとは思わなかった。

針掛りがよかったので網を出さずに長い時間引きを楽しんだ。

大谷は30~50cmの落込みの後に深さ50~100cmの小渕が勝負だ

チャラ瀬は魚影が濃い。

当日データ
  釣果48匹 最大28.5cm
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渓流釣り遡行記2000
渓流釣り遡行記2000一覧  2000年度の渓流釣り遡行記です。写真は那賀川槍戸川の源流深い原生林が渓を覆いその中を清い水がゆったりと流れます。その流れに棲むアマゴは凜々しくて美しい。私が大好きな場所です。

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