渓流釣り遡行記2000 2000/4/16
吉野川水系(祖谷川)
吉野川水系(祖谷川)
車谷川の水線を確認するために小島峠越えをして祖谷川の源流に向かった。小島峠の頂上付近はひどい霧で視界が10mもない状態だった。
車止めから本流に降り車谷川手前のエンテの上から7寸オーバを釣り上々の滑り出しだったが車谷川に入って1時間程全くアタリがなっかた。前日の物と思われる真新しい足跡あり、たぶんこのせいだろう。
林道が左から右に交差する辺りから6寸前後のチビアマゴが釣れだした。新しい足跡もなくなった。
車谷川は傾斜が急な割に川幅が広いために水流が複数に分断され淵が連続して形成されない。このため連続して釣れてこない。水温低下も理由だろう。陽が射してくれば何とかなるだろう思っていたが逆に深い霧に包まれて細かい雹が降ってきた気温1℃前後、やはり1000mを越えればまだまだ春は遠いのか?霧の晴れた隙間からは樹に着いた水滴が凍って霧氷となってい寒いはずだ。
予定通りに水線を越して(1400m付近)納竿したがここにはまだ残雪が残っていた。
13時前に本流まで下りて来きた。時間が余ったので本流を釣りあがった。
深谷までのエンテ下でイワナが釣れてきた。見越を越えた穴吹川源流にイワナいることは知っていたが誰かがそこから放流したのだろうか
四国の渓流にイワナはいらない。
源流部まで十分アマゴが生息しているのだからね。
ものすごいスピードで源流部まで上がってきた。
水線を越した二又から少し上がったところで納竿(標高1400m付近)4月も半ばなのに、残雪が残っている。また、霧が樹につき凍った霧氷が現れた。
深谷との間のエンテでイワナ(23cm)が釣れた。
穴吹川源流から放流したのだろうか 複雑な気持ちだ。
車止めまで帰ってきて車谷川を撮影
白くなっているのが霧氷 霧氷のところまで行って来た。標高差360m 足も丈夫になってきた。
当日データ
釣果25匹 最大23cm
釣果25匹 最大23cm
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渓流釣り遡行記2000
渓流釣り遡行記2000一覧 2000年度の渓流釣り遡行記です。写真は那賀川槍戸川の源流深い原生林が渓を覆いその中を清い水がゆったりと流れます。その流れに棲むアマゴは凜々しくて美しい。私が大好きな場所です。
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