無名滝写真集
2025年の無名滝写真集です。
渓を釣り上がっていると数多くの滝と遭遇する。
殆どは名前のない無名滝、 無名滝であっても、神秘的で感動を与えてくれる水の流れが向かえてくれる。そして、渓師は一番の特等席で滝と対峙する。
渓流釣り遡行記の表紙にしようとはじまった滝のスローシャッター撮影
遡行途中や釣りが終わって、ザックからカメラと三脚を取り出してパチリ・・・・ 荷物になるし、邪魔くさいし釣りの時間も減ってしまう。何度もやめてしまおうと思ったが、出来上がった写真は結構気に入っている。
餌の回りがいいのか?
捕食に適した場所があるのか?
いい確率で大物が出る淵が存在する。
大した滝ではないが淵の広がりが美しい
右の岩場の下には深いエグレがあって大物が潜んで居る。

長いゴーロの最後に現れる大滝
2条の水の流れが合わさって右隅の壁に落ちる。
水の落差が激しいのか飛沫が舞い濡れた岩壁が異様な雰囲気を漂わせていた。
濃く、青々とした滝淵は深い。

8寸が出た滝
滝の横から撮れば水の流れに立体感を持たせることができる。
白泡の広がり方もいい感じだ。

斜めの岩肌を滑り落ちる斜滝
雪解け水で水量が増え激しい流れになっているが普段は優雅な姿をしている。
水の流れを斜めに配置して撮影した。

岩壁の滝を引き気味に後ずさりすると上に凄いのが見えてきた。
このクラスの滝になれば流石に名前が付いていて『八ヶ滝』と云う

大滝もいいが岩壁を滑り落ちるようにゆったり流れ落ちる滝も好きだ。
水の流れに表情があるみたいだ。

7mくらいの滝
滝に寄りかかった倒木に飛沫が付いて寒々しい風景が美しい。
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