無名滝写真集(2022年)

見上げるような連瀑は重なった岩の間から落ちてくる。
真逆の壺無しアマゴの姿は無かった。

CPLフィルターで淵の反射を除去した。
透明な水は淵底まで届きコバルとブルーに輝いた。

中盤に現れる直瀑
丸く深い絵に描いたような釜を持っている。

大した滝ではない
滝上の渓中にカツラの大木を滝下から見上げると源流らしい風景に見えます。

連瀑最後の滝
何処がどうなったらこんな風に斜め45度で落ちるのか？不思議な滝です

両岸が切り立った岩壁に囲まれた奥にゴツゴツした滝が控えている。
手前の段差を落ちる水の流れを上手く表現できました。

遡行途中にある大滝、滝淵は大きなガレに埋まり1/3程度の広さになっていました。
全くアタリがなかった・・・・まだ序盤の魚影が薄い区間なので大して気にすることではない。

２条の滝が方向を変え奥まった場所を落ちる大好きな滝 です。
時として大自然は美しい造形物を作り遡行者を楽しまさせてくれます。

最源流はナメの渓相となり美しい水の流れに目を奪われる。
もう、アマゴは居ないけどナメが終わるまで辿らざるをえない