四国渓師ブログ 2025/12/31
午後からもっこく池の釣り納めに行こうと早起きして大晦日の段取りをした。
いつもより早い1時スタートで望んだが全くアタリがなかった。
親子3人組、今日は水門右が調子いいみたいだ。
チョット気になったのは釣れたニジマスを岸に上げ、リリースするまでの時間が長いことだった。
そのうち大物を掛け岸に上げ地べたに置いたニジマスが跳ね池に転がり落ちるのを押さえ込み寸前で止めた。
それからどうするのか?と横目で追っていると道まで持ち上がり子共に持たせて記念撮影、子供が持ちきれず何回か地べたに落としたのが見えた。
玉網に入れ水際まで持ってきて、やっとリリースするのかと思っていたら、玉網の中で回復させ2回目の記念撮影・・・・また、落としやがった。
流石に頭にきて意見してやろうと思ったのだが、「折角、子供が釣った大物にケチを付けるのは、釣れない爺が腹癒せで文句を云っている構図」になりそうなので堪えた。
2回目の写真撮影の後リリースしたけど、ニジマスが浮かんで池に帰らないのは当然の結果だろう。
子供が大物を釣って喜ぶのは分かるけどねぇ、リリース前提のルールを示すことが親の責務だと思います。
釣れたニジマスは、なるべく水際から離れないよう扱ってください。
4時前からアタリが出るようになってチビ2尾が釣れた。
その後、底にグイグイ引きずり込まれるような大物の引きに針外れ、また大物を掛けたけど横に1mジャンプされて針外れ・・・・のべ竿仲間のKAWAZOUさんも感じているようだったけど、針の掛かりが浅いようだ。
2回連続の針外れ・・・・釣り納めはこのまま終わってしまいそうな雰囲気だったけど今年のオイラは何かを持っているのよね。
キューン糸なりがして竿先が水面ギリギリまで持って行かれた大物、例のごとく何度も玉網に入れるのを失敗しながら取り込んだ雄は52cmだった。
50クラスでも尾びれがシャンとしていれば引きが強いね。

そう簡単には終わらない釣り納め
小さなアタリの微妙な誘いを掛けているとグーンと引き込まれる釣り方は、最近パターン化しつつある。
竿を横にして竿のしなりで寄せにかかるが竿を立てると沖に走られコイツもパワーがある。
幅広の雄、赤いほっぺと体側の虹ラインの滲み方が綺麗な52cmだった。

まだまだ、終わらない釣り納め
アタリと同時に底に引き込まれ何秒か動かなかった。強引に浮かせてくると水面を上に50cmくらいジャンプした。
「いいね。いいね」
取り込んでみると口横の薄皮にギリギリって感じだった。スレ針だからジャンプしたときによく外れなかったものだ。2尾目の50UPも上顎ギリギリだった。もう少し待った方がいいのか?待てば餌だけ取られそうな気がするし・・・・合わせの最適がなかなか分からないけど、ニジマスを元気に池へ返すには、現在の合わし方で何回か針外れは致し方ないだろう。

釣り大会からコッチ、兎に角今年のもっこく池は例年になく凄かった。
大物を沢山放流してくださった水利組合関係者とのべ竿釣りに答えてくれたニジマス達に感謝しながらの釣り納めになりました。





コメント