ポンピングパッキン交換
コールマンのシングルバーナー(508A)のポンピングがスカスカで圧力が掛からないようになりました。ポンププランジャーのパッキンが摩耗しているか縮んでいるのが原因です。パッキンは安価で交換も簡単なので修理することにしました。
準備する物
プライヤー ⇒ ポンプキャップを外します。
マイナスドライバー ⇒ プッシュオンナットを外します。
パッキン ⇒ 交換します。(200円)
オイルNo149A5361 ⇒ ポンピングの摺動を滑らかにします。
専用工具があるみたいですがポンプキャップ(黒い樹脂)を回してロックを外します。ポンププランジャーがフリーになり引き抜けます。
交換するのはポンププランジャーの○部分のパッキン、プッシュオンナットを小さめのマイナスドライバーでこじりながらポンププランジャーから外してパッキンを取り出します。
使用前(左)-使用後(右)
経年変化でパッキンの外径が2㎜弱縮んでいました。
これではポンピングできませんね。
パッキンを交換してプッシュオンナットの変形を内側に戻してからポンププランジャーに固定します。
LUBRICANTオイル(No149A5361)
パッキンを交換しただけではポンピングが重くて動きません。パッキンの外周にたっぷりオイルを塗ります。ついでにオイル注入口に何滴か注油します。
交換後の点火テスト
ポンピングは少し重いですが、その内なじんでくるでしょう。無事点火することが出来ました。
パッキンとプッシュオンナットのセットならアルペンで390円
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