高知東部水系 奈半利川
副会長から電話があり
「連休、泊まりなんだけど一緒に行く?」
「行く!行く!・・・でっ何処へ行くの?」
「さっき439さんから電話があってね。彼は凄いこと考えているらしいよ・・・・・」
さて、自転車だが、車に積み込んで行くには折りたたみの自転車が必要だ。新車を下ろそうか?と迷ったのだけど・・・・・子供用の自転車があった。しかも、変速6段 パンクの修理をして、サドルをサスペンションのいいものに変えて準備は整った。ただ、この自転車を買ってやった娘は来年成人式を迎える。凸凹林道に耐えられるかどうか?少々不安がある。まぁ、そのときは、その時である。
馬路温泉ツアー
副会長と2台分の自転車を積み込んで出発
車止めにてパンク
自転車のパンクは考えたことあったが
BFグットリッチがパンクするとは
トホホホホォである。
入渓地点の渓相
二日前の大雨で渓は増水状態
渓流靴にスパッツのスタイル
朝早くから渓を渡渉するのは辛かった。
林道を少し歩いて小支流の手前から入渓した。二日前の大雨で渓は増水していた。渓流靴にスパッツのスタイル・・・・・朝早くから渓を渡渉するのは辛かったが陽が渓まで届くようになってから はバシャバシャと腰まで浸かって大場所を攻めました。この季節水に浸かる爽快感は特別なものがある。
川原状態から渓相が良くなってきた
水量は少し多めの適水
腰まで浸かって大場所を攻める副会長
本日最大8寸前(23.7cm)
渓相、水量抜群、魚もどんどん出るのだが
大物が出てこない。
右側の岸が曲がったたるみから
渓が細くなって水深が深くなると渡渉が困難
正面突破をあきらめて戻ってくる副会長
林道の終点
もう少しで林道の向こう側に出るところだった。
帰り道から渓底を眺める。
交差するまで、どんどんと遡行する。水量が多いせいだろうか?渓が豊かなせいだろうか?魚影はすこぶる濃い・・・・・ただ、大物が顔を出さないのはちょっと残念だった。
車止めまで帰ってくると、やっぱりパンクしていた。・・・・ まずは、無事帰ってこれたお祝いに車中のクーラーでビンビンに冷えたビールで乾杯(運転手以外・・・誰)、それから、3人で手際よくタイヤの交換をした。スペアータイヤがないのはなんとなく不安を抱きながらダート道を宿泊地の馬路温泉方面へ向かった。
魚梁瀬源流部の原生林
殆ど山頂まで伐採されていた。林業不況の中、原生林がなくなっていく。とんでもない急斜面だからよほどのことがない限り植林はされないだろう。この原生林が復活するには百年単位だろうか?その間に土砂は渓へ流れ、渓は埋まってしまう。
源流3バカトリオ
宿泊は馬路温泉のバンガロー
高知東部水系 安田川源流
さて、本日の釣りだが支流へ行く二人と別れて、一人安田川本流の上流をのんびりと釣り上がることにした。(二人が行こうとしている渓は、数年前行ったことがありかなり厳しい印象が残っていた。昨日のロング遡行で疲れた足で、厳しい支流を釣り上がるのは『堪忍してよ』という判断だった。)午後1時過ぎの約束でそれぞれの渓へ別れた。
安田川の上流部はゲートがあり、そこが車止めとなっている。折角自転車を持ってきたのだから、昨日は夢と化した自転車アクセス作戦を実行することにした。(今回はあまり意味をもたない作戦なのだが、hp的には面白いかも・・・・・)
折角自転車を持ってきたのだから
『自転車アクセス作戦』を実行に移した。
入渓地点の渓相
水量は十分、極端に緩い渓だった。
林道を2km歩いたところから入渓した。水量は昨日に引き続き十分、魚は程よく釣れはじめたが小さい。渓の緩さが少し気にかかったところに大エンテ、大エンテを越えるとその上は砂利で埋まっていた。大エンテの高さまで遡行すると砂利がなくなり渓相は幾分良くなるのだが、しばらくすると、また大エンテが現れ・・・・その繰返しとなった。あまりに単純な遡行で面白くない。
支流に入ったが
ここはアブラハヤの渓だった。
本日最大
アマゴ7寸23.0cm
エンテの落ち込みが緩んだところから
上流の二又からエンテがなくなり渓相は良くなってきた。渓も本来の姿を取り戻した。もう少し上流部を詰めれば楽しい世界に突入するのだが、約束の時間が近づいてきたので12時過ぎに納竿急な斜面を約70m登って林道に出た。そこから自転車をデポしたところまで45分歩き、後は下り道を自転車で楽勝にゲートまで帰ってきた。
上流の二又
ここから渓相は良くなった。
渓底から林道まで約70m
とんでもない急斜面を登ってきた。
帰ってからビールを1本、それからお昼寝・・・・・・
魚梁瀬源流 130匹(キープ10) 最大23.7cm
・・・・・・3人の釣果
安田川上流 30匹(キープ無) 最大23.0cm
コメント