歩け歩け釣行 加茂川源流

渓流釣り遡行記2005
渓流釣り遡行記2005  2005/5/29
  東予水系 加茂川源流  
チョッと遅れをとってしまったか。車止め(道が陥没して通行止め)には、先行者の車が止まっていた。下の支流の入り口には別の車が止まっていたし・・・・・
「どうします。渓がえしますか?どの渓へ行っても同じだと思いますが・・・・」
地図で確認すると本来の車止めまで約6km時間にして2時間強と見積もった。(いやはやこの見積もりが甘かった。家に帰りカシミールで計測すると9km ・標高差600m 実際釣り始めるまで4時間かかってしまった。
「ホンじゃ 歩きますか・・・・」
先行者は何処から入渓したのか?一つ目の橋横の砂地に足跡が残っていた。
二つ目の橋、歩きはじめてから1時間ここで大休憩 橋の下を覗き込むと9寸クラスが1匹8寸クラスが数匹悠々と泳いでいた。ここで釣らないのは勿体無い・・・しかし、ここはまだ先行者のテリトリーだ。後で揉め事になるのもかなわない。生唾を飲み込んで出発した。

トボトボと林道を登る

ようやくトンネルだ
あともう少し・・・・
このおじさん
まだまだ、元気である。

7時まえから歩きはじめて11時前、やっと支流から入渓。地図で見るよりはるかにV字渓白い1枚岩が印象の渓だ。リュウホウさんが木を釣っているスキに8寸クラスのアマゴをゴボウ抜きこれが唯一のアマゴでした。

支流から渓に降り立った。

唯一のアマゴ(8寸前)

リュウホウさんがアタリにあせったのか?上の木に仕掛けを絡ませてしまった。それでは、私にチャンス到来とポイントを譲っていただいた。(シメシメ)
手前の深みからアタリがあった。

渓相は良好、一枚岩が渓谷美を作っていた。それにしてもよく滑る。長靴にスパイクスタイルのリュウホウさんには遡行するのが難しい。私も長時間歩きすぎて踏ん張りがきかない。一旦林道に上がり元もとの駐車場まで歩いて釣り上がることにした。

 
 

右側に入力する内容

駐車場から上流は下の写真のような滑床が続く。水量が少ないため釣りができるポイントは少ない。

本当は最上流部の滝が見たかったのだが完全に歩き疲れてしまって納竿となった。ほんでもってながぁーい帰り道をトボトボと帰って行くのでありました。

 つかれた!!!!!

駐車場から上
見事な滑床が続く
リュウホウさん
まさか。そんなところにはいないでしょう?

納竿の滝
本当はこの上流の滝を見たかったのだけど・・・・帰りのことを考えたら体力の限界!!

<リュウホウさん反省の弁>

今日は、かいちょと予定通り加茂川源流に行ってきました。予定と違ったのは、去年の台風のせいで崩落している山道があまりにも下流域だったことです。おかげで、入渓するまでに 4時間あまり山道を歩く破目になりました。おまけに、途中で入渓した渓のゴルジェにビビってすぐに脱出したり、滝に行く途中で、これまたすごいゴルジェの滝に出くわし結局12時過ぎにジエンドになりま した。

今日は良く歩きました。ほとんど釣になりましぇんでした。

釣果は、かいちょ1、りゅうほう0(アタリが1回)のみでした。反省:加茂川源流にいくのならカッパに長靴では、無理のようです。渓流釣初のボウズとは、ご先祖様に申し訳ないです。
反省、反省・・・・
当日データ
  二人の釣果1匹 最大23.8cm
  キープなし
渓流釣り遡行記2005
渓流釣り遡行記2005一覧  面河川源流 御来光の滝です。厳しい遡行の末、神々しい風景が待っていました。滝壺には魚影はありませんでしたが満足感一杯の遡行でした。今年は、どんな感動が待っているのやら・・・・・

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