高知東部水系 奈半利川
四国全面解禁を迎えた最初の週末、四国渓師会恒例の「馬路温泉ツアー」 のため高知東部の水系に向かった。今回の参加者は彦七さん、R439さん、DVCカメラマン兼監督のリュウホウさんの大イワナトリオとKEIZOUさんと私のコンビ、所要のため馬路ツアー宴会から参加して次の日釣りをする淳さんの6名だ。釣りをして疲れた体を温泉で癒して宴会・・・・あわよくば次の日も釣りをして帰る。渓流釣りには理想的なパターンだ。
高知が解禁して初めての週末、馬路温泉周辺は好渓流の人気スポットだ。KEIZOUさんと11時前夜討ちをかけた。2時過ぎ、目的の渓の車止めに到着。
入渓して直ぐの渓相 悪くない
最近の足跡があり全くアタリがなかった。
唯一の難所の滝
左の岩場をへつって高巻ける。
足跡の主はこの滝までUターンしていた。
ここも全くアタリなし
ヘツリが必要な滝を越えると 予想通り足跡はなくなった。そろそろ待望のアタリがあってもいい頃なのだが、魚が走る姿さえない・・・そろそろ渓変えを考え始めた。
絶好の良淵
「ここで釣れなかったら帰るしかないな」
アマゴ6寸(20cm)
こいつのおかげで帰れなくなってしまった。
KEIZOUさんの得意技『スレ掛り』
ザラ瀬が続く
上流のどこかで崩れているのだろう
正面の石垣は森林鉄道の軌道跡
林業が盛んだった頃が偲ばれる。
10:45 少し早めの昼食
この時期 焚き火がなくっちゃ
渓の中ほどは砂利で埋まっていた。後から439さんに聞いた話だと2年前は高巻きしないと淵を通れない場所が何箇所かあったそうだが、こんかいそんな場所はなかった。去年の連続台風で埋まってしまったのだろうか?
最初のエンテ
エンテの上で渓は二又に別れる。
四国渓師会の439さんから左の支流には魚が居ないという情報を聞いていたので右支流を釣り上がったのだが右支流はエンテだらけだった。(10個以上あったかな?)
エンテ下を釣る
エンテ横にはロープが下がっていたが、垂直に近い傾斜を高巻くのに苦労した。
ちょっとやばそうなロープもあるので全体重をロープにあずけないことだ。
源流の様相
魚影は既に止まっていた。
斜面の上が林道だ
ここまで来ると殆ど水量がない。
二又から右支流は、エンテだらけ10個以上はあった。エンテ横にはエンテを高巻くためのロープが張ってあった。どうやらこの渓の専門家がいるようだ。エンテ帯が終わり源流ぽくなったところで帰りの林道が見えだして水量も少なくなり納竿となった。



高知支部からR439さん、岡山分会から彦七さん 讃岐からリュウホウさん、KEIZOUさん、淳さんと私で6名でした。
R439+リュウホウさん+彦七さんの大イワナコンビもあまり良い釣果ではなかったようだ。淳さんは明日が今シーズンの初釣り、どうやら大物を狙っているらしい。
二人の釣果10匹 最大20.0cm
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