様子見の渓

渓流釣り遡行記2010
渓流釣り遡行記2010  2010/5/16 晴れ
  吉野川水系(祖谷川)
連休が終わって渓は渇水気味だそうだ。
下流の方なら何とかなるだろうと目的の渓にやってきた。
この渓の源流は、釣友2組がそれぞれ3月と4月に入渓したという報告を聞いている。
名人級の渓師達なので、いい釣果を期待するのは難しい・・・・、ただ、この渓の源流部に、まだ入ったことがなかった。 
「どんな渓なのか?」という欲求を抑えることができず、ちょっと様子見に覗いてみることにした。
いい感じの渓やなぁ
ラッキーなことに8寸(24cm)が残っていた。
これが平水よりちょっと下くらいか?渇水気味
少し深みのあるところじゃないと厳しい。
 


 

下流

手すり代わりのロープが張られ、木の階段が付いた急斜面を50m下って入渓

「なんで、ご丁寧にロープが張っているんだ」なんて思いながら下っていくと
「やっぱりそうか・・・・」真新しいスーパーエンテが姿を現した。
平成21年完成・・・・エンテを越えると、またもや真新しいスーパーエンテ
落ち込みはないし、工事の砂塵が堆積しているみたいだし、こりゃだめかもしれないな
試しに餌を入れてみると コツコツ!合わせると重い???5寸越えの太っといモツゴ
次も、その次も太っといモツゴ 餌がもったいないので止めた。
エンテを3つ越えるといい感じの淵、岩の下のエグレで8寸クラスの黒い影が数匹群れている。
仕掛けを入れると直ぐに食らいついてきた。引きが強い。今度はアマゴか?アレ腹が黄色・・・・んーん岩魚や
岩魚8寸(25cm)
左の大岩の下にエグレがあって8寸クラスの岩魚(たぶん岩魚だと思う)が群れていた。
アマゴ9寸(29.6cm) 
尺はあると思っていたのに4㎜届かなかった。(泣く)
手前で6寸を2匹。
手前からでは落ち込みに届かない。左から前によってエンテの落ち込みの間に仕掛けを落とすと一発で喰ってきた。
イメージ通りにちょっと驚いた。
若葉が眩しい季節になってきた。
GWの釣り荒れと渇水状態をリセットするために、雨がほしいところだな。
当日データ
  釣果:21匹 最大29.6cm 
  キープ4匹(岩魚2匹)
渓流釣り遡行記2010
渓流釣り遡行記2010一覧   穴吹川支流 魚止めの滝の上にある滝です。当然アタリはありません。それは、それで当たり前のことです。

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