祝愛媛解禁2

渓流釣り遡行記2010
渓流釣り遡行記2010  2010/2/13 晴れ
  吉野川水系(銅山川)
今朝は、放射冷却で寒そうである。
8時くらいから釣りはじめたらいいやと思い、遅めに家を出た。
高速に乗ろうか乗るまいかを迷ったが、高速を降りてコンビニで鑑札を買うために少しバックしなければならない。
高速代を払ってバックするってのは、ムチャクチャ損するような損得勘定がめばえて下道を走ることに決めた。
コンビニで鑑札に名前を書いていると、釣りなんか全然関係ないようなコンビニのお姉さんが
「うえ(銅山川のこと)、たくさん釣れるんですか?」
「釣ってみないとわかりませんよ」と適当に答えた。
・・・・でも、なんでそんなこと聞くのかなぁ????・・・・・
「今日鑑札を買ったのは3人目ですよ」
「えぇぇぇーーーいつ頃ですか?」
「ちょっと前ですよ」
そうなの・・・・・高速使っていればよかったのに・・・・・
15年前に一度釣りに入ったことがある。
滝上はこんな感じだったっけ、もう少し緩い渓だったような記憶があるんだけど
記憶とはいい加減なもんですね。
釣り初めて1時間半、全くアタリがない。
泳いでいる魚の姿さえ見えない・・・・俺にしては丁寧に釣っているつもりなんだけど・・・・(あくまでも俺にしては・・なんだけどね)

 釣り人の足跡でも残っていれば「ふーんなるほどね」って妙に納得して次の行動に移るんだけど、解禁日からこっち、釣り人が入った形跡はない・・・・おかしいなぁ!

本流に戻って釣ろうか?なんて思いはじめた頃、漸く本日の1匹目が出た。
アマゴ6寸(19cm)
渓に陽が差し込んできた。
この辺りから一淵一匹のペースで釣れ始めた。

目尻までエラの上と目尻まで朱点があり、
  ちょっとかわいそうな感じがする。

パーマークが多く細長いタイプ。
  11個もあるとバランスが悪い

朱点が多いタイプ、パーマークが6個半?
  他に6個の奴はいなかったから、
  やはり7個なのか???

こいつは、ちょっとまとまり過ぎているなぁ

この渓は、いろんなタイプのアマゴがいた。

パーマークのことで釣り友達のNさんから、おもしろい話を聞いたことがある。
アマゴじゃなくって山女魚の話なんだけどね。
山女魚の語源は『八目→ヤツメ』で『目』とはパーマークのことを指していて、元々山女魚のパーマークは八つだったんじゃないかってね。
酒の席だったけど、殆どの人が妙に納得していました。
アマゴも同じってことで、Nさんが、在来種を見分ける時、パーマーク8個っての を基準にしているみたいです。
俺の場合、9個も可にしている。
まるっきり話を信じたって訳じゃないんだけどね(^_^;)
 


 
落ち込みの手前でガツンときました。
いい感じのあまごです。
強い引きだったので9寸はあるか?と思っていましたが1cm足りず26cmでした。

最初の滝から高巻きらしい高巻きはなかったが右の小沢から高巻く。

渓相はムチャクチャ良く、綺麗な渓だ。
難点は、水量が増えているせいか石に付いた藻で滑り転けそうになる。
林道と交差してエンテが現れた。
まだ、魚が出るので上流を目指す。このエンテムチャクチャ越えにくい
3番目のエンテを越えると普通の谷に戻るが魚が出なくなった。
 


 
魚が出ないまま、渓相がいいので上流を目指していたが険悪な感じの渓相に変わる。
ウェーダー姿ではこれ以上無理か?対岸に林道らしき一筋が見えるのに渓を渡れない。
しばらく右岸を平行移動して、緩くなった斜面から渓を渡り対岸に出た。
やはり対岸の一筋は林道だった。
20,30m高巻けば上流に出ることができるがアタリがなくなってからしばらく経つし時間も時間なので林道を引き返すことにした。
今年は、例年と比べて雪が少ないけど、高い山には雪が積もっている。
春はもう少し先になるかな。
今日は天気がよくて、楽しい釣りができました。
当日データ
  釣果:40匹 最大26cm キープ5匹
渓流釣り遡行記2010
渓流釣り遡行記2010一覧   穴吹川支流 魚止めの滝の上にある滝です。当然アタリはありません。それは、それで当たり前のことです。

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