ひそかに大物狙い

渓流釣り遡行記2012
渓流釣り遡行記2012
 2012/9/14 晴れ 東予水系 
2週間前、9月に4連休があることを知った。
4、5月のGWに対してSWと言うらしい。だったら釣りに行くしかないが1日空けて釣り大会で約束が出来上がっているのであまり無理はできない。

思考回路を目一杯働かせて最初に思い浮かんだのは6月に尺が釣れた淵の上流部は未開拓、地図を見る限りそんなにキツイ渓ではないようだ。あわよくばペアで泳いでいたもう1匹もかなりデカかった。あれから3ヶ月、淵を独占していたとしたら尺は越えているだろう・・・・・『大物狙い』?狙って釣ったためしがないから密かに大物の可能性を思いつつ出かけることにした。(訳がわからん)

アプローチは、以前撤退に使った林道がある。支流沿いの林道だから迷うことはないだろうと思っていたら車止めに下りの林道が2本あった。歩き安そうな方を選んだが以前使った撤退道ではないようだ。支流を跨いでどんどん上流に誘いこもうとするので少し戻って支流の尾根筋を下るとドンピシャリ目的の淵の上に立つことができた。

まずは支流の大滝、2段目、3段目を合わせると50m以上ありそうだ。滝壺に仕掛けを入れるが無反応。
上から淵を覗き込むと
白い影がユラユラと浮いていた。

淵の上はゴルジェが続く
たまに、6寸クラスが掛かる。

ゴルジェを越えると渓が緩くなった。

オレンジ朱点の8寸(25cm)
落ち込みと落ち込みの間から

大滝(15m)が現れる。
期待は大きかったが
5寸と6寸1匹ずつ、ちょっとガッカリ

アマゴ9寸(28cm)
滝壺の中から

連続してアマゴ9寸(28cm)

連瀑帯に入る前で納竿
石積み林道を辿ると
アプローチの林道に続いていた。

大物を狙って大物が釣れたのは初めてだ。

たぶん、釣れたアマゴは狙っていたアマゴとは違うと思うが、それ以上の怪物に出合うことができて本当によかった。

まだ、続きはあるだろうか? 

当日データ
 釣果:25匹 最大39.5cm キープ5
 東予水系

コメント

タイトルとURLをコピーしました