まだ、トレーニング中

渓流釣り遡行記2013
渓流釣り遡行記2013
 2013/2/28 晴れ 東予水系 
寂しいことだが、年々体力は失われていく。
今年も禁漁中にトレーニングしとけばよかった・・・・と思うだけで『脚は渓で鍛えろ。体調は山で整えろ。』は変わりない。

少し暖かくなってきた。 源流までは行けないのは解っているが、ちょっと頑張り甲斐のある渓を途中まで釣ってみることにした。

1投目で8寸が釣れた。今年初8寸♪
幸先がいいじゃない。と思っただけで後が続かない。
大滝の飛沫を浴びながら竿を出したが生体反応なし。

こちらの生体反応が危うくなりかねないので直ぐに止めた。

大滝の連続の標高差250mを高巻く
いつもなら40分あれば下降地点に到着するのだが脚が重い。1時間近く掛かった。
想定外は下降地点に雪が残っていたこと
小さなアタリがあった。どうせ小物だろうと合わせを入れずジンワリと竿を上げた。重い。・・・根掛かりかと思っていると上がってきて水面でバシャバシャとしはじめた。
9寸はある・・・・「しまった。合わせを入れていない」・・・・と思った瞬間に針が外れてしまった。

仲間内で直角の淵と呼んでいる場所、右に直角に曲がる。さらに左から直角に曲がった所から2段30mの大滝が勢いよく垂れる。その間に切り立った岩の間に細長い淵がある。ポイントは落ち込みの深みだ。アプローチの深さは股下くらいだろうか?俺の股下なんで大したことはないのだがウエーダーの右から水が染みこんでいるようだ・・・・ここまで来てこの淵釣らないわけにも行かない。出来るだけ右足が水の中に浸かっている時間を短くなるようにしながら淵に近づいた。苦労して淵に竿を出したが淵の主は留守だった。

さて、帰り道は淵を高巻かなくてはいけない。淵の10m位の高さに幅30cm位の踏み跡があるのだが影になっているので雪が残り滑って怖い。慎重に木の根っ子を探りながら通過した。
納竿場所  滝上上も少し釣り上がった。
気温は暖かかった。氷が張るような場所でも大釣りが出来ることがあるが、ここのところ暖かいかっただけに残雪が渓に流れ込んで水温が下がり魚の活性が今一だった。魚にとってはは水温の変化が一番だな。

滝の途中まで戻って植林を辿り林道に出た。北斜面と東斜面の繰り返しで影の部分には雪が残って下りの斜面はよく滑って転んだ。多少の脚力は戻ってきたが雪が残っている時期に出かける渓ではなかったなぁ( 大反省)

当日データ
 釣果:5匹 最大24cm キープなし
 遡行距離10.5km

 

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