渓流釣り遡行記2014 2014/3/19 晴れ 吉野川水系
3月解禁日、雪のため断念した愛媛の渓
あれから半月、下界では気温20度近い陽気が続いている。
もうそろそろいい時期なのか?まだまだ早いのか?半信半疑で、のこのこやって来た。
この渓は、支流を釣り上がり、尾根を跨いで最源流部に竿を出したことがあるが、まだメインストリートは釣ったことがない。この水系の専門家によるとメインストリートも、滝あり淵あり大小の落ち込みと瀬、変化に富んだお気に入りの渓らしい。 俺自身、入渓しなかったのは車止めには毎週のように車が止まっているから釣り荒れているイメージがあったからだ。彼の話によるとここ何年かはそうでもないらしい。
林道と渓が交差するまで標高差100m強林道を歩く、初めは雪もなく軽快だったが、影になっている場所にはかなりの雪が残っていたので先が思いやられる。ただ、林道が渓の近くにあるから渓が雪に閉ざされて身動きが取れなくなったとしても林道まで這い上がればエスケープに苦労はないだろう。
最初は大淵が続く、水量も多く絶好のポイントなのだがアタリが全くない。林道には足跡は無かったが雪に消えてどうなのかわからない。
7寸(21cm)
釣った場所
白泡が切れる付近でアタリがあった。
白泡が切れる付近でアタリがあった。
大場所 テンカラの練習
一瞬アタリが出たが針掛かりはしなかった。源流テンカラ師に、「糸ふけを見なさい」とアドバイスを頂いたが、 合わせのタイミングが今一わからない・・・・・テンカラレビューは、もう少し先になるだろう。
一瞬アタリが出たが針掛かりはしなかった。源流テンカラ師に、「糸ふけを見なさい」とアドバイスを頂いたが、 合わせのタイミングが今一わからない・・・・・テンカラレビューは、もう少し先になるだろう。
毛鉤で魚の活性が上がったのか?餌に変えると直ぐ掛かった。
アマゴ7寸(23cm)
右側本筋の深みからアタリがあった。
右側本筋の深みからアタリがあった。
以前、最源流からの帰りに林道から渓を覗き込むと楽そうな渓に見えたが、今こうして渓を遡行してみると、大滝有り、大淵有り、高巻き有り、大きな岩がゴロゴロ、まして所々に現れる雪を避けながらの歩きはハードである。
渓が緩くなってきた。
最源流部 以前釣りはじめた場所に辿り着いた。
最源流部 以前釣りはじめた場所に辿り着いた。
あまご8寸(24cm)
やっと8寸が出た。
長らく続いた「8寸釣れない病」が一先ず途切れた。
完治となればいいんだけれどね
やっと8寸が出た。
長らく続いた「8寸釣れない病」が一先ず途切れた。
完治となればいいんだけれどね
大滝まであと少しの場所
「なんだこりゃ」
「なんだこりゃ」
山の斜面から雪崩でも起きたのか?完全に渓が雪に埋まっている。雪の深さは50cm以上、50m先までずーっと埋まっている。『雪渓?』・・・・初めて見るなぁ。
期待していた滝下の良淵は雪の下・・・・ここで納竿となった。
当日データ
釣果:46匹 最大24.0cm キープなし
遡行距離6.6km 標高差350m
釣果:46匹 最大24.0cm キープなし
遡行距離6.6km 標高差350m
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