東宮山が昼までに終われば何処か登れる山はないだろうかと探していたら割と近くに四国百名山の旭ヶ丸があるではないか・・・・車止めから山頂まで距離が近いので隣の高鉾山とセットで登るのが一般的らしいが体力的にどうなのか自信がない。まぁ、東宮山とセットなんだからお気軽四国百名山⇒旭ヶ丸単独でもいいんじゃない。
ナビに大川原放牧場を入力したら上勝町からのルートを案内された!!あれこれと訂正するのも時間の無駄になってしまいそうなので新府能トンネル手前の道を目印に車を走らせた。山道に入るといろんな道が沢山ある・・・・道なりに走り石垣に掛けられた『大川原高原』の小さな道案内が目に入ったのは奇跡的だった。そこからほぼ1本道だったが「この道でいいのか?」確信が持てなかった。大川原高原のシンボルである風力発電の風車が稜線に見えたとき漸く「道はあっている!」確信に変わった。
Google Earthによる遡行図
遡行データ
日時:2021/10/5/ 13:50~16:10
標高差:130m
遡行距離:3.8km
Start
放牧場登山口(900m) ⇒13:50
展望台 ⇒14:20
旭ヶ丸(1019m) ⇒14:30
トラバース分岐 ⇒14:40
髙鉾山本峰(1031m) ⇒15:10
放牧場登山口 ⇒16:10
Goal
遡行地図
国土地理院web地図
最初は放牧場の舗装された道を進む
『マムシ注意』の看板が多い。看板に気を取られていると牛の糞を踏みそうになるので「牛の糞注意」も併記してもらいたいところだ。
途中から登山道に入る。マムシは大丈夫なのか?下草が生えてないので居れば分かる!!木が低くトンネルになっているので上から飛びかかってきたなら防ぎようはないけどね。
放牧場との境はツツジと反対はアセビ、花が咲く頃は最高の回廊になるだろう。
あっという間に展望台
風車が連なる風景はなかなか優雅に見える。
旭ヶ丸 山頂(1019m)
灌木に囲まれ広くなった場所に三角点があるだけ
どうして旭ヶ丸が四国百名山になったのか?・・・・一等三角点だから?
きっと地元の強い力がはたらいたのだろう。
山頂から引き返せばいいと思っていたがどうせならトラバース道から周回することにした。
土に埋もれた階段道、どんどん下っていくではないか・・・・「しくじったか?」
分岐まで来ると髙鉾山の盛り上がりが近そうに見えたので登ってみる。
本日2クール目の急斜面150m登り
150mポッキリだから・・・・
髙鉾山本峰 山頂(1031m)
高鉾山はまだ先らしい。
ここがこの周辺の最高点だから髙鉾山本峰までで妥協した。
下りは登って来た急斜面を急降下、今日からトレッキングポールを装備しているので安全かつメチャ早かった。
登山口まで帰ってくると放牧場から逃げ出した牛3頭が道をウロウロしていた。
放牧場の人が連れ戻そうとしているがなかなか云うことを聞いてくれない。
「通ってもいい」と聞くと
「人には危害を加えませんから」
デカいし、角あるし、こっち見てるし・・・・
道の端っこを恐る恐る通り抜けた。
空一面が紅くなりそうだったので山歩きを終えて長い時間待っていた。
けど、期待値には届かなかった。
空が開けているので風車と組み合わで星撮影にはいいかも知れないが家から遠すぎるなぁ。
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