四国の渓流釣り 尺伝説
    
 解禁日の尺

四国の渓流釣り


尺伝説(大物記録)     2025/2/1  曇り/晴れ/雪  四国の渓流釣りモバイルモバイルサイトはこちら
いい確率で9寸が釣れる淵はアタリがなかった。
次にワンチャンスがあるこの渓最大の大淵

最大のポイントは手前の張り出した岩下にあるエグレ
その前に落ち込みから続いている本筋の底を流した。
手元にコツっと小さなアタリの感覚・・・・そのあとに穂先が曲がったタイミングで合わせを入れた。
竿が弧を描き、魚の重みとクネクネしている動きが伝わってくる。
淵底から水面までスローモーションのようにゆっくりと浮かせた。
「9寸はあるな。」
手前まで引き寄せると後ろから「長いですね、ひょっとしたら・・・・」
「いやぁー、そまではないやろ」
玉網で掬い、メジャーを忘れてきたので相棒に測って貰った。
「尺はないですが30は越えてますね。」
「何?、それ???」
相棒のメジャーは寸・尺単位で中央に小さくメートル表示が書かれていた。
「30.1cm 尺ですね。おめでとうございます。」

去年は尺が釣れなくて、13年続いていた尺記録が途切れてしまった。
何か、「今年も釣れないんじゃないか・・・・」と弱気になっていたが解禁初日で払拭できた。

落ち込みから続く本筋の底を流した。
解禁当初のアマゴにしては幅広でサビの具合も薄かった。

釣行データ
 アマゴ 30.1cm ♀
 流覇硬調61MC  仕掛け寸法:3.5m  ハリス:0.6号  餌:キジ餌
渓流釣り遡行記⇒『祝・愛媛渓流釣り解禁2025


 尺伝説 バックナンバー

久々の尺上2本
31.0cm ♂
32.0cm ♀
 21/7/24 四国の川
ダラダラ緩い滝下のなんてことない小淵、以外に大物が潜んでいることがある。淵の真ん中に仕掛けを入れると水面が波立った。
「喰ったか?」竿先に重みが伝わってこない・・・・何時合わせを入れようかと思っている間に波立ちは終わった。

標高が高い最源流の尺上
32.0cm ♀  21/6/2 吉野川水系
タタミ3、4畳程の小さな淵、勢いがある落ち込みからの水流で淵の半分は白泡に埋まっていた。落ち込み間際に仕掛けを落とすと仕掛けは中央で止まりモゾモゾしたアタリが手元に伝わので身構えていたらもの凄い勢いで下流に走る向こう合わせだった。

尺滝の尺1寸
33.0cm ♀  21/4/15 東予水系
25m位の滝
かなり前尺を釣ったことがあって滝に敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。いつも大物への期待持ちながら滝淵に立っているが20年近く大物に出逢えていない。

出そうな雰囲気がした尺
30.5cm ♀  20/08/05
尺が出る時って突然のことが多いのだがここまで27・28・29cmと9寸が3尾・・・・アマゴの活性も上がってきたし魚止までには尺が出そうな雰囲気を感じはじめていた。まぁ、そんな雰囲気はあったとしてもそのまま終了してしまうパターンが常なんだけどね。

魚止めの主
34.5cm ♀  20/03/25
車止めまで2時間くらいか?
右足に不安を抱えているので余裕を持って帰還するには3時納竿と決めていた。連瀑に竿を出したときから分かっていたことだがまたしても魚止に届かなかった。帰り支度を整え急な斜面を山道まで這い上がり一息入れた。

目印に食らい付いた尺アマゴ
31.5cm ♀  20/02/23
春先、アマゴが目印に飛びついてアタックしてくることがよくある。
そこで思いついたのが目印の下に小さな針を仕込むという邪道な発想だった。その仕掛けで何尾か釣ったことがあるけど合わせたときに仕掛けが絡む確率が高くなったり移動中に枝を引っかけたりで使っていたのは短い期間で自然消滅することになった。

令和初尺
30.5cm ♀  20/02/15
先この渓の魅力は何と言っても渓谷美だ。
両岸が狭まった一枚岩の地形に滝と淵の組合せ、遡行は簡単ではないが無事通過できたことへの満足感と自信が得られる。そんな核心部をやり過ごし渓の傾斜が落ち着きだした先に『3段淵』と呼んでいる美しい場所がある・・・・

50尾目の尺アマゴ
32.5cm ♀  19/04/17
先50cmにも満たない落ち込みから続くタタミ3畳ほどの浅淵、手前の大石にエグレはあるが大して気に留めてもいなかった。白泡の中に仕掛けを入れ流れに任す、流れは仕掛けを奥岸に押し付けてチョットイメージが違う・・・・

尺岩魚3本
32.5cm
30.5cm,30.5cm
 19/04/07 吉野川水系
先ずは淵の真ん中に仕掛けを入れてアタリを待つのが俺流の釣り方、水辺から距離を置いて渕尻の魚に要らぬ警戒心を与えないようにするためだ。喰い気がある魚なら淵の何処にいてもここで食ってくる。さっきの泣き尺もそうだが淵の真ん中では食ってこなかった。・・・・