四国の渓流釣り 尺伝説
    
 最終日の尺上

四国の渓流釣り

吉野川水系 2011/9/30
 取水の下流で水量が少ないため警戒心が強いのか
 餌を入れると興味を示して寄ってくるだけで食らいつかない状況が続いていた。
 少し先に3面を岩で囲まれた淵が見えてきた。落ち込みからの水量は少ないが深さはあるようなので期待が持てそうだ。
 岩陰から渕尻を覗き込んでも魚は浮いていないが定石通り渕尻に仕掛けを入れる・・・・無反応
 次に淵の中央、落ち込みの中、落ち込みの奥・・・・無反応・・・・・居ないのか?
 落ち込みの反対の岩がえぐれて居るような気がして仕掛けをいれた。竿先が持っていかれ、軽く合わせをいれると水の中から快い躍動が伝わってくる。上手く竿の胴に乗ったのか意外と簡単に浮いてきた。淵が暗くてよく分からないが9寸はありそうだ。泳ぐ姿を動画に撮ろうと思いカメラを取り出そうとしていると落ち込みに走り出し潜り込まれた。慌てて竿を立てたが、今回は浮かせることが出来ず耐えるしかなかった。
 漸く浮かせて玉網に納めることが出来た。検寸すると31cm・・・・。
 2シーズンぶりの尺上はムチャクチャ嬉しいなぁ。 

写真は明るく写っているが雨が降り始め暗い感じの淵だった。

アマゴ 31.0cm  ♀
流覇V5.6m硬調 仕掛け寸法 3.5m ハリス0.5号 餌ブドウ虫

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長渕の尺アマゴ
30.7cm ♂ 09/03/19 東予水系
感じのいい長渕が見えてきた。
さて、何処から攻めようか?
定跡通り、渕尻に仕掛けを入れる。直ぐに6寸クラスが食いついた。場を荒らしたんじゃ何にもならない。間髪を入れず抜き上げた・・・・

検寸定規オーバー
37.5cm ♂  08/08/31 物部川水系
小さなアタリだった。ちょこんと合わすと竿が持って行かれそうになり、慌てて竿を立てた。竿は弓なり、完璧に胴に入ったのだがゆっくりと落ち込みへ動いている。落ち込みに入られてはまずい。めいっぱい耐えていると、左のエグレに向かって動き出した・・・・

細長い尺アマゴ
30.0cm ♂  07/05/02 吉野川水系
滝を高巻くと良い感じの淵が待っていた。浅い淵で落込みが深くなっている。
攻略を思い巡らす。こんな淵は淵尻で大物が広角的に餌を狙っている場合が多い。いきなり深いところに近づいて岩穴に逃げ込まれては万事休すだ・・・・

魚止めの源流 尺一寸アマゴ
33.3cm ♂  07/04/28 吉野川水系
どうも針掛かりしない。 魚影はそんなに濃くないようだ。急斜面の渓をどんどん這い上がってきたから、そろそろ退路が気になり始めていた。小さな落込み餌を落とす、餌ではなく目印にアタックしてきた。さっきのは、8寸位あっただろうか?油断はできない・・・・

愛媛の尺谷
34.0cm ♂
30.0cm ♂
 07/02/11 東予水系
439さんが上手、私が下手に仕掛けを落とし込んだ。
落ち葉の中からスーッと魚が現われて餌を咥えた。クネッと反転して竿先にテンションが掛かったところでゆっくりと合わせを入れた。重い
・・・・

黒サビ尺アマゴ
31.0cm ♂  07/02/07 東予水系
さっきと同じ場所に餌を入れると本流の落込みから黒い影が走り餌に突進してきて、クネクネと身を捩っている。
「掛かったか?・・・・」
しかし、奴がクネクネしている横には、餌が残っているまんまや・・・・

黄金の尺アマゴ
30.5cm ♂  06/04/30 高知東部水系
二つ目の大エンテを越えると、エンテが連続しているのが見えた。一つ目、二つ目のエンテは仲良く並んで釣りをしたのだが時間がかかってしまう。3つ目からは交互に釣り上がることにした。7つ目のエンテを釣っている439さんを横目で見ながら8つ目のエンテに向かった・・・・