四国の渓流釣り 尺伝説 細長い尺アマゴ |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 | 2007/5/2 |
滝を高巻くと良い感じの淵が待っていた。浅い淵で落込みが深くなっている。 攻略を思い巡らす。 こんな淵は淵尻で大物が広角的に餌を狙っている場合が多い。いきなり深いところに近づいて岩穴に逃げ込まれては万事休すだ。浅瀬の目立つところに餌を入れて様子を見る。反応なし淵尻に魚はいないようだ。次に深みを狙うのだが正面に立ちこむのは、あまりにも正直過ぎる。深みに対して左の岩が上手い具合に張り出しているから、淵の左に回り込んで岩の張り出した先へ餌を落とした。直に落込みへ仕掛けがスーと動きはじめたところで合わせをいれる。 「よし、掛かったイメージ通りや!」 少し抵抗したが簡単に寄ってきた。 先に釣った9寸より引きが弱かったので9寸ギリギリかなと思ったのだが、意外や意外・・・・細くて長いメジャーを当てると30cmジャスト尺ものだった。 |
|
アマゴ 30cm ♂ |
|
左の岩陰に立ち左岩先端に仕掛けを送り込んだ。 |
2007年度遡行記「 5月2日」に戻る |
尺伝説 バックナンバー |
魚止めの源流 尺一寸アマゴ | ||||||
33.3cm ♂ | 07/04/28 | 吉野川水系 | ||||
どうも針掛かりしない。 魚影はそんなに濃くないようだ。急斜面の渓をどんどん這い上がってきたから、そろそろ退路が気になり始めていた。小さな落込み餌を落とす、餌ではなく目印にアタックしてきた。さっきのは、8寸位あっただろうか?油断はできない・・・・ |
愛媛の尺谷 | ||||||
34.0cm ♂ 30.0cm ♂ |
07/02/11 | 東予水系 | ||||
439さんが上手、私が下手に仕掛けを落とし込んだ。 落ち葉の中からスーッと魚が現われて餌を咥えた。クネッと反転して竿先にテンションが掛かったところでゆっくりと合わせを入れた。重い・・・・ |
黒サビ尺アマゴ | ||||||
31.0cm ♂ | 07/02/07 | 東予水系 | ||||
さっきと同じ場所に餌を入れると本流の落込みから黒い影が走り餌に突進してきて、クネクネと身を捩っている。 「掛かったか?・・・・」 しかし、奴がクネクネしている横には、餌が残っているまんまや・・・・ |
黄金の尺アマゴ | ||||||
30.5cm ♂ | 06/04/30 | 高知東部水系 | ||||
二つ目の大エンテを越えると、エンテが連続しているのが見えた。一つ目、二つ目のエンテは仲良く並んで釣りをしたのだが時間がかかってしまう。3つ目からは交互に釣り上がることにした。7つ目のエンテを釣っている439さんを横目で見ながら8つ目のエンテに向かった・・・・ |
水線無し谷の尺物2本 | ||||||
30.0cm ♂ 30.9cm ♀ |
06/03/21 | 吉野川水系 | ||||
渓に傾斜が現れはじめ、小規模だが良淵が連続するようになってきた。しかし、アマゴのアタリがない針掛かりするのはモッチャンだらけだ。今日は餌貧乏である。キジ餌を3箱用意したのだが1箱傷んでいた。もう一箱のキジ餌も元気がない・・・ |
幽霊渓の尺アマゴ | ||||||
30.2cm ♀ | 04/03/13 | 東予水系 | ||||
8寸が6匹、9寸が3匹そろそろ尺物が出そうな雰囲気は多分にあった。小谷が崩落した場所を過ぎると渓相は良くなったのだが釣れてくるあまごのサイズは6寸〜7寸にダウンした・・・・ |
源頭前の尺アマゴ | ||||||
31.5cm ♀ | 03/04/19 | 那賀川水系 | ||||
時刻は、2時半を過ぎていた。いつもなら、釣りを止めて帰りの準備をする時間なのだが・・・・・今日の予定は、渓の源頭をつめ尾根筋に出て、尾根ルートを利用して車止めに帰還することになっていた。渓の流れも細くなって、もう、渓をかなりつめてきていると思うのだが・・・・ |