四国の渓流釣り 尺伝説 愛媛の尺谷 |
四国の渓流釣り |
東予水系 | 2007/2/11 |
439さんが尺物を釣った後、良淵で尺近い大物をバラした。 「今の尺あったんとちがう?」 「9寸ですよ。9寸・・・・」 「やっぱり尺はあったなぁ」 「・・・・・・・・・」 かなり落ち込んでしまった。 支流は不発まま、魚止めになってしまい林道を下り始めた。 「渓変わりしますか?」 「そうやなぁ・・・・・本流はあんまり期待できへんしなぁ・・・・」 朝、支流の出合いを目指して、本流を下っている途中、これはという良淵がいくつかあったのだがモッチャン1匹しか釣れなかった。 本流まで戻ってきて、朝、車道から下ってきた斜面を見上げる。 「シンドそうやな・・・・これを登って次の渓釣りになるやろか?」 昨日と連荘の439さんがいついなく弱音を吐いた。 「ほんじゃダメもとで、車道が近づくまで本流を釣り上がるとしますか。」 ここで大休憩、腹ごしらえをした。 昼飯後、少し釣り上がると6寸が掛かった。 「いるじゃない!」 「チョットは期待持てそうやな」 そして良淵・・・・439さんが上手、私が下手に仕掛けを落とし込んだ。 落ち葉の中からスーッと魚が現われて餌を咥えた。クネッと反転して竿先にテンションが掛かったところでゆっくりと合わせを入れた。重い・・・・ 「掛けたでぇー」 「おっーおー尺あるんと違うか。」 「尺は、ないやろ・・・」 チョットの間、底でクネクネしていたが意外と簡単に水面まで浮かすことに成功した。 「尺ありそうやなぁ」 「ワシが掬ちゃる」 439さんに掬ってもらった。 検寸すると34cm 顔がでかいオス 久しぶりの尺1寸オーバーやった。 なんとなく自信を取り戻せたような気がする。 |
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アマゴ 34.0cm ♂ |
中央左の落ち葉と落ち葉の間で喰ってきた。 |
大エンテが目の前に現われた。エンテを覗き込むと小さなアマゴが群れていた。 二人で、6寸〜7寸を何匹か釣った後、439さんに左側のテラスからエンテ下を釣ってもいい?と聞いた。左側のテラスに行くには腰くらいの深みがある。439さんの足回りは長靴、私はウェーダー 「おいしいところ いただきまーす」 テラスの向こう側に餌を沈めると数匹のアマゴがアタックしてきた。その中で一番大きい奴が喰らいついた。なかなか元気な奴で浮いてこない・・・・少し浮いたところでテラスを降りて強引に引っ張り手前の砂地に引きずり上げた。 「439さん、こいつ意外とでっかいですよ」 「ホンマやなぁ」 検寸定規で測ってみるとジャスト30cm本尺には3o足りないが一応尺物だ。もっと大事に釣り上げるんやったと反省 439さんの尺物と合わせて、本日3本目の尺物、全然期待してなかったけど凄い渓や 「もう一本尺がでたら、今晩も祝勝会しますか?」 「まかしとき」 その後尺は出ずじまい・・・二日続きの祝勝会はオアズケとなった。 |
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アマゴ 30.0cm ♂ |
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黒サビ尺アマゴ | ||||||
31.0cm ♂ | 07/02/07 | 東予水系 | ||||
さっきと同じ場所に餌を入れると本流の落込みから黒い影が走り餌に突進してきて、クネクネと身を捩っている。 「掛かったか?・・・・」 しかし、奴がクネクネしている横には、餌が残っているまんまや・・・・ |
黄金の尺アマゴ | ||||||
30.5cm ♂ | 06/04/30 | 高知東部水系 | ||||
二つ目の大エンテを越えると、エンテが連続しているのが見えた。一つ目、二つ目のエンテは仲良く並んで釣りをしたのだが時間がかかってしまう。3つ目からは交互に釣り上がることにした。7つ目のエンテを釣っている439さんを横目で見ながら8つ目のエンテに向かった・・・・ |
水線無し谷の尺物2本 | ||||||
30.0cm ♂ 30.9cm ♀ |
06/03/21 | 吉野川水系 | ||||
渓に傾斜が現れはじめ、小規模だが良淵が連続するようになってきた。しかし、アマゴのアタリがない針掛かりするのはモッチャンだらけだ。今日は餌貧乏である。キジ餌を3箱用意したのだが1箱傷んでいた。もう一箱のキジ餌も元気がない・・・ |
幽霊渓の尺アマゴ | ||||||
30.2cm ♀ | 04/03/13 | 東予水系 | ||||
8寸が6匹、9寸が3匹そろそろ尺物が出そうな雰囲気は多分にあった。小谷が崩落した場所を過ぎると渓相は良くなったのだが釣れてくるあまごのサイズは6寸〜7寸にダウンした・・・・ |
源頭前の尺アマゴ | ||||||
31.5cm ♀ | 03/04/19 | 那賀川水系 | ||||
時刻は、2時半を過ぎていた。いつもなら、釣りを止めて帰りの準備をする時間なのだが・・・・・今日の予定は、渓の源頭をつめ尾根筋に出て、尾根ルートを利用して車止めに帰還することになっていた。渓の流れも細くなって、もう、渓をかなりつめてきていると思うのだが・・・・ |
尺アマゴ+尺岩魚 | ||||||
33.5cm ♀ 30.2cm ♀ |
02/04/06 | 那賀川水系 | ||||
岩魚は本筋、アマゴは淵尻から、この渓の主導権は完全に岩魚に移っているらしい。岩魚の口はアマゴより硬い。アタリがあってアマゴの調子で合わせると取り込むとき針外れすることがあるためいつもよりきつくあわせる様にしていた・・・・ |
紅葉アマゴ | ||||||
30.2cm ♂ | 01/09/22 | 高知の谷 | ||||
3段滝の最初の滝壷、落込みから離れた岩下に餌を沈めた。水量が多く流れが早かったのだが、餌がスーっと底に落ちて行ったのが解った。 「絶好のポイントだなぁ」 と思っていると小さなアタリあった。小さく合わせると穂先が曲がったまま・・・・ |