四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2022年)
竿を持った渓歩きだった |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 2022/4/1 晴れ | モバイルサイトはこちら |
家を出る直前に見たYahoo天気 北風が吹き花冷えになると云っていた。 車止めの気温は2℃・・・・風が吹いて寒い ウェーダーを履こうと思ったが遡行距離が長くなるので防水ソックス+スパッツ仕様、上はインナーにライトダウンで防寒対策と何とも上下でアンバランスな格好になってしまったが陽が差すようになればなんとかなるだろうと出発した。 |
最初の連瀑をどうするか? 前日の雨で少し増水している・・・・何カ所かのシャワークラムポイントを思い浮かべた。 4月になり水の冷たさを徐々に克服していかなければならないが・・・・今日じゃなくても・・・・ この渓は水が薄緑色 増水で濁っているのではなく、これが本当に笹濁り状態です。 |
全くアタリがない・・・・ 最近、誰かがやった後なのか?昨日の雨で踏み跡の判断付かない。 大淵なら釣り切られることはないだだろうと落ち込みの際に仕掛けを入れると7寸が姿を現した。 |
2条の滝が方向を変え奥まった場所を落ちる大好きな滝 時として、大自然は美しい造形物を作り楽しまさせてくれる。 2条の滝は深い淵を持っているが手掛かりとなる岩場の水深が深く竿を出せなかった。 |
連瀑をやり過ごした後は連淵となり変化に富んだ美しい渓 この辺りから釣れはじめる場所なのに何故だかアタリが極端に少ない。 これは釣れないパターンやね。 最源流なら何とかなるだろうと考え実績がある場所だけに竿を出し小さいポイントはパスする。 |
ミニゴルジュ 両岸が切り立っているので渓全体がゴルジュみたいなものだが特に此処は狭い。 左から巻くのが正しいルートなのだが泥濘んだ土がズルッと滑った。 足場を固めようとしたが段々酷くなり通過できないので右からやり直した。 |
狭い渓は倒木が詰んで渓を塞ぎ乗り越えるのに苦労する。 下の写真は倒木が沈みアマゴの住処になっていたのだがスッキリしすぎて魚影が見えない。 来る度に変化があって面白い渓だ。 |
大滝と手前の良淵 此処もアタリが無かった・・・・ 水が冷たいのか?釣り人の性なのか? いろいろ思うことはあるが先を急ぐ |
数少ない渓が明けた場所 チビアマゴが連続して釣れるようになった。 「さぁ、ここからだ」と気合いを嵌めたがそれっきりになってしまった。 |
久しぶりに強い引き・・・・ 大物か?と思ったのは最初だけで手元に引き寄せたら7寸だった。 |
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これだけ釣れないと清々しい 渓相が良く綺麗な渓なのでザックからカメラを取り出す機会が多くなる。 写真の撮れ高は上々なんだけどねぇ 去年から一眼を源流に持ち込むようになった。 カメラの防水と衝撃吸収をどうするのか?いろいろ試行錯誤してきた。 今のところ『HAKUBA 防水ドライクッションポーチ』に落ち着いています。 |
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『つ抜け』と8寸に届かなかった。 「最源流なら何とかなる!」筈だったが何ともならず撃沈した。 なんかよく分からないが最源流の数カ所に買い物袋をくくりつけられていたのが不可解です。 |
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空はピーカン、日差しを浴び続けていたのに気温と水温はメチャ冷たかった。 花冷えの予報は本当だった。 |
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ブナの尾根で一休み ここから150m登り尾根のピークを辿ればスーッと帰れる筈なのだが最源流まで釣り上がってきた足では登る気にはなれない。渓を渡った最後の林道が危険極まりない状態になってきたのでこの帰り道を真面目に見直さなければならない。 |
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濃厚な渓歩きは大いに満足していたがあまりにもふがいない釣果 諦めが悪い性格が顔を出し二又の反対側の出合いを何淵か竿を出してみた。 「カッコイイのがいるじゃない」 『つ抜け』と8寸達成 ♪♪♪ 終わり良ければ全て良しとしておこう。 |
遡行データ 2022/4/1 晴れ 遡行距離:6.4km 標高差:320m 釣果:11尾 最長寸:25.0cm キープなし |
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長年の宿題 | |||||
長年の宿題が完了しました。 |
3月の陽気に誘われ源流へ | |||||
雪の消えた最源流へ行ってきました。 |
前回の続きを釣る | |||||
前回の続きで魚止めを越えた |
まだ、雪深し | |||||
四国といえど源流部は雪が深かった |
四国の渓流 全面解禁 | |||||
ザレに苦しめられた手強い渓 |
手強い渓 | |||||
ザレに苦しめられた手強い渓 |
なかなか厳しい釣りでした | |||||
解禁2日目、なかなか厳しい釣りだった。 |
祝・愛媛渓流釣り解禁2022 | |||||
愛媛の渓流が解禁しました。 めでたし、めでたし |
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