四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2022年)
長年の宿題 |
四国の渓流釣り |
吉野川水系 2022/3/25 晴れ | モバイルサイトはこちら |
正面に見える山のピークの雪は消えていた。 本流沿いに植えられた桜はつぼみが膨らみ開花は近い。 この1週間の間に季節は進み今後は北斜面の渓も視野に入れようと思います。 車止めの気温は3℃ 「まだ早いなぁ」と思いながらも1時間の登りに備えウェーダーを脱いだ。 膝までの防水ソックスと渓流スパッツの足周り 尻周りが濡れるのは耐えられないので使わなくなったウェーダーを切って半ズボンにして履いた。 |
1時間も歩くのだから渓相の良くて距離が長い本筋を釣り上がるのが常・・・・ 何年か前から支流の上が気になるようになっていたが足が向くのは本筋だった。 そのうちなんとかしたい・・・・と思い続け本日は支流の上を調査することした。 |
支流だけでは時間が余るので本流の下流から釣りはじめた。 規模の大きい渓は身の丈に合わないのか?釣り上がるペースが悪い。 「もっとデカイのが居てもいい・・・・」なのだがアベレージは5~6寸だった。 |
大滝を高巻く 滝の落口と同じ高さに見えるテラスを横移動すれば通過できる思っていた。 取り付きの泥のザレが嫌らしい・・・・ズリ落ちれば登った高さを滑落してしまう。 『単独遡行の限界!』 こういう場面では可能性より安全を優先し更に高巻く 苔の付いた岩は安定しているだろうと思っていたが結構動くので手掛かりにはならなかった。 何とか旧道まで這い上がり荒くなった息を整えた。 |
支流に入ってもアベレージは5~6寸でどちらかと言えば5寸が多い。 丸いパーマークが8つのスッキリした魚体 チョットスッキリしすぎているところに怪しさを感じる。 |
2条の滝が下で合わさりV字になっていた。 水深がありエメダルドグリーの淵に陽が差し込んみ美しい姿をしていた。 |
等高線が込み入った大滝までは意外に近かった。 可なり以前、この大滝までは来て引き返したことがある。 「いやぁー凄い滝やね」 下流の名前の付いた大滝より高さはありそうだ。 山道まで7、80m・・・・2段目まで登れば残り50mくらいになる。 |
凄いところを登って来た。 植林が植えられているから楽勝だと思っていたが 立っていられない傾斜なので4輪駆動で這い上がり休むときは植林にもたれかけ息を整えた。 最近、急斜面を登ることに付きまとわれているような気がする。 |
大滝の連瀑を越えた場所から渓は緩くなる。 本筋の源流によく似た渓相で1枚岩が続き好感が持てる。 |
3~5mの落ち込みの後に中淵が続く 落ち込み横から巻けるので源流釣りらしくなってきた。 アマゴのサイズは少し上がり7寸が混じるようになってきた。 パーマークも朱点も複雑な模様をしている・・・・発眼卵放流が行われているのかも知れない。 |
漸く8寸 8寸が釣れればチビばかりの数釣りが何とか形になった気がする。 出方もイメージ通りだったのは嬉しい。 |
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少しの間アタリが遠のく アマゴが居るとしたら標高差50m先の二又が限界だろう。 魚止を確認したかったが袋はぎに違和感・・・・急斜面の登り下りが堪えてしまったか? ここからは山道が離れて行くので長い帰り道を考えて納竿、取り敢えず長年の宿題完了 1日遊ぶには短いが俺好みの面白い渓だった。 もう1度来るかどうかは、まだ分からない。 ・・・・「あの連瀑の高巻きは嫌だなぁ」 |
遡行データ 2022/3/25 晴れ 遡行距離:5.9km 標高差:530m 釣果:31尾 最長寸:24.0cm キープ無し |
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