四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2015年度) 仁淀川最源流 御来光の滝 |
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仁淀川水系 |
2015/8/9 晴れ |
先週のリベンジで別ルートから御来光の滝を目指す。 四国でこれほど神々しい滝は見たことがない 滝も素晴らしいが霊峰石鎚の懐にある大規模な原生林は何とも言えない魅力がある。 原生林の中でアマゴと遊ぶ そして御来光の滝を拝んで帰る。 ヤツさえいなければ楽しくて仕方がない渓遊びなのだが・・・・ |
急斜面の尾根を下って本流の河原に出る。 村兆さんが河原の大淵で竿を出すがアタリなし 100匹ほどのテジロを従えて本谷を釣り上がる。 車止めで通りすがりのおじさんが「先週、テジロだらけで逃げ帰った!」と脅された。 これくらいのテジロだったら想定内 水に浸かりながら遡行すると半分はいなくなった。 |
最初のゴルジェ 大きなアタリがあった・・・・合わずじまい |
滑床の渓相が続く テジロに気を取られ、追っ払っていると仕掛けが根掛かりを繰り返す。 ナメなのに・・・・小さなクラックに錘が落ち込んで引っかかっているようだ。 垂直に引っ張ると回収できます。 |
掛かりが浅いのかポチャリポチャリとよく落ちる。 アマゴは浮いているようで村兆さんのテンカラは調子がいいみたい。 まさか、スカスカのテジロを狙っていると思えないんだけど・・・・ 魚止めの滝を過ぎると餌釣りに針掛かりするようになった。 |
漸く8寸(24cm)が掛かる。 「さぁ、これからだ!」 場所によってバラツキが多い |
チョット系統の変わったアマゴが釣れる。 ナヨナヨとした魚体、薄いパーマーク、小さいのに上顎が発達している・・・・ 15年くらい前に、松山の釣り師から聞いたことがある在来種の特徴を思い出す。 聞いたことがあるだけで姿を見ていないから真相は定かでない。 |
洞門までやって来た。 ここまでくれば、御来光の滝は近い |
御来光の滝が近づくと渓は急に傾斜を上げ大岩が重なり合う。 かなり滝に近い場所までアマゴが居た。(滝下の大滝はアタリがなった。) 御来光の滝下は気温が20℃以下だろうか? 落流による心地いい風が吹き、厄介者のテジロも居ない。 長い遡行に疲れた身体が癒やされる。 帰りの林道は、もう少し快適だと思っていたが細くゴツゴツしている。 まだ1年前の記憶だが何処かの渓と間違えているようだ。 渓と交差する度テジロが纏わり付くがそれなりに対処すればなんとかなる。 林道から本流の河原にでるとテジロの大群に襲われる。 顔の周りをブンブン飛んでうるさくてかなわない。 村兆さんの方を見ると人型をしたテジロの大群が移動しているように見えた。 本流で一息入れて最後の登りに備えよう思っていたが立ち止まっていたのではボコボコにされる。 大急ぎで本流を渡って林道に取り付き急斜面を登りはじめた。 途中、完全に疲れてバテバテ・・・・(久しぶりのシャリバテか) 残しておいたおにぎりを2個パクついて、何とか車道まで這い上がった。 |
釣果:12尾 最大24cm キープなし 遡行距離14.8km 標高差600m |
渓流釣り遡行記(2015) バックナンバー |
吉野川源流 | |||||
8月 2日 高知の渓流 吉野川水系 釣果:12尾 最大28.0cm 遡行距離8.5km 標高差:200m 去年より確実に渓の復活は進んでいるようです。 |
四釣行連続の尺上計画 | |||||
7月 29日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果:51尾 最大25.0cm 遡行距離9.9km 標高差:350m 次から妙なプレッシャない普段通りの釣りに戻れそうです |
久しぶりの晴れ釣行 | |||||
7月 24日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果:74尾 最大31.2cm 遡行距離:11.9km 標高差:520m 水に浸かり、濡れた衣服を乾かしながらの遡行は・・・・ |
道端から尺1寸(尺伝説) | |||||
7月 20日 愛媛の渓流 東予水系 釣果:2尾 最大33.5cm 遡行距離:4.0km 標高差:200m 台風がらみの雨、渓は激流につきそうそう撤退しました |
夏の渓流 | |||||
7月 15日 愛媛の渓流 吉野川水系 釣果:51尾 最大30.4cm 遡行距離:11.7km 標高差:770m 夏の渓流は涼しくて気持ちが良い |
忘れ物 | |||||
7月 9日 高知の渓流 物部川水系 釣果:15尾 最大25.0cm 遡行距離:13.8km 標高差:310m リュックとヘルメットを忘れた。さて、どうなるか |
梅雨の釣り | |||||
7月 5日 高知の渓流 吉野川水系 釣果:11尾 最大31.0cm 遡行距離:19.8km 標高差:400m 梅雨の時期 雨がどんな風に降るのか見極めるのは難しい |